気候変動と映画
2025-06-04 11:37:17

気候変動を考える「ここにいる、生きている。」オンライン上映会開催

未来を見つめるドキュメンタリー映画『ここにいる、生きている。~消えゆく海藻の森に導かれて~』



デジタルテクノロジーを駆使し、企業の効率化を図る株式会社インフォマートが、オンライン上映会を実施することを発表しました。映画『ここにいる、生きている。~消えゆく海藻の森に導かれて~』は、2025年7月21日(月・祝)の「海の日」に開催されます。このイベントは、気候変動の深刻な現実に目を向ける機会として、幅広い層の参加を目指します。

映画のテーマと背景



本作は、気候変動が進行する中で、特に「海藻の森」が消失していく現状に焦点を当てています。海藻は、食文化や伝統、さらに生態系には欠かせない存在であり、その減少は私たちの生活に大きな影響を及ぼします。この映画は、自然環境と私たちの生活との結びつきを再認識させ、入念に収集された映像と共に問いを投げかけます。

映画の監督である長谷川友美氏は、全国の海岸を旅しながら漁師や子どもたち、研究者と対話を重ねて、多角的な視点からストーリーを展開。2年間の制作期間を経て、何がこの海藻の森を危機に晒しているのか、どのようにそれを保全できるのかを観る者に考えさせる作品に仕上げました。

イベントの詳細



上映会は完全無料での事前登録制となっています。次のようなスケジュールで進行予定です:
  • - 8:30~ オンライン上映開始
  • - 11:00~11:15 長谷川監督による特別講演
  • - 11:15~11:30 対談「私たちが脱炭素に取り組む意義と意味」
  • - 11:30~11:50 質疑応答コーナー

この上映会は、企業の経営者や環境関連の責任者にとって、脱炭素社会に向けた思考を深める貴重な機会です。また、家族連れでも参加しやすい内容となっており、環境問題について家族全員で考え学ぶ場を提供します。

環境課題に挑む社会的責任



インフォマートは、企業活動における脱炭素への取り組みを積極的に行っています。デジタル化によって、2024年度には5億8,875万9,754枚の紙を削減し、これにより約5,046トンのCO2を排出しないことを実現しました。このような取り組みが、海藻の森を保護し、持続可能な未来に貢献できることを信じています。

長谷川監督の言葉を借りれば、私たち一人一人が自然の一部であり、共に未来を作り上げていく仲間であるというメッセージは、今の時代において特に重要です。私たちがどのような選択をし、行動していくのかが、次の世代にどのような未来を手渡すのかに繋がります。

参加方法とお申込み



参加には事前登録が必要で、詳細はインフォマートの特設サイト(こちら)から確認できます。海の日をきっかけに、環境について考え、未来に向けて一歩を踏み出すチャンスを逃さないでください!


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