ニューヨーク・オフブロードウェイに進出する感動の朗読劇『私の頭の中の消しゴム Final Letter』

朗読劇『私の頭の中の消しゴム Final Letter』がファイナル上演決定

感動的なラブストーリーとして長年親しまれている朗読劇『私の頭の中の消しゴム Final Letter』が、2025年5月1日から6日まで東京・よみうり大手町ホールで上演されることが発表されました。この作品は、読売テレビ・日本テレビ系列の連続ドラマ「Pure Soul」から生まれ、韓国映画としても多くのファンを魅了しました。2010年からは豪華なメンバーでの朗読劇として毎年上演され続け、これまでに112ペア224名、総動員数は12万人を超える観客が舞台を楽しんできました。

本作は2025年に迎える15周年を記念して「Final Letter」としてファイナル公演を迎えることとなります。初演以来、多くの感動を生んできたこの作品が再び観客の心を掴むことでしょう。エモーショナルなストーリーと出演者たちの力強い演技に期待が高まります。

出演者の発表

第一弾の出演者も発表され、11回目の出演となる福山潤や、4回目の加藤和樹、2回目の沢城みゆき、1回目の綾凰華、小泉萌香、初出演の礒部花凜など、豪華な顔ぶれが揃います。彼らがどのようにこの永久不滅のラブストーリーを演じるのか、非常に楽しみです。

英語版のプロジェクトも始動

さらに、この朗読劇はニューヨーク・オフブロードウェイでも上演されることが決定しました。タイトルは同じく『私の頭の中の消しゴム』で、プロデュースにはブロードウェイでの活躍も名高いScott Schwartzを迎え、岡本貴也が脚本を手掛けます。日本の文化を世界に発信していく取り組みとしても注目です。2025年の夏には英語版の公演が実現予定です。

文化的意義

『私の頭の中の消しゴム』は、映画やドラマにはない生の声の感動を届ける舞台作品です。このストーリーは、観客の心に強く響くメッセージを持っており、一人一人が抱える思いを共感することができる力を秘めています。15年間、多くの人に感動を与え続けているこの作品がファイナルを迎える際には、より多くの人にその魅力を体験してもらいたいものです。