東京国際映画祭特集
2025-11-05 13:28:22

高畑充希や中島健人が参加!東京国際映画祭でのウーマン・イン・モーションとは

高畑充希、中島健人らが語る!「ウーマン・イン・モーション」トーク at 東京国際映画祭



2023年11月2日、第38回東京国際映画祭において、グローバル・ラグジュアリー・グループのケリングがホストする「ウーマン・イン・モーション」トークセッションが行われました。この特別なイベントでは、映画製作における女性の役割の変化や、多様性の重要性が議題となりました。

トークセッションの冒頭では、映画監督の是枝裕和氏が参加者に向けてオープニングスピーチを実施。彼はこの取り組みが日本でも重要であるとし、映画業界における外部との連携の大切さに言及しました。また、彼は現場からの意識改革が求められていると強調しました。

豪華な登壇者たちの共演



トークには、俳優の高畑充希さん、中島健人さん、キャスティング・ディレクターのデブラ・ゼインさん、プロデューサーの福間美由紀さんが参加。彼らはそれぞれの経験をもとに、キャスティングの裏側について熱い議論を展開しました。

高畑さんは、子育てとの両立に苦しむ母親としての視点を語り、個々の作品が女性の生き様を描くことで、視聴者に共感を与える重要性を訴えました。また、中島さんは、映像業界での女性たちの活躍が進んでいることを述べ、新しい時代が到来していることを感じさせる意見を述べました。

デブラ・ゼインさんは、キャスティングという職業の重要性を強調し、監督との意見の相違にコミュニケーションが必要であることを示しました。「キャスティングは、俳優の選択が作品に与える影響が非常に大きい」との言葉が印象的でした。

食事の時間を作ることから始まる変化



このトークセッションでは、開催が発表された2024年第98回アカデミー賞で新設される「キャスティング賞」にも触れ、今後の映画業界におけるキャスティングの重要性についての視点がもたらされました。

福間さんは、海外の制作現場でのルールについても言及し、日本でも同様の取り組みが必要であると訴えました。具体的には、「女性や子育て中の方々が働きやすい環境を整えるために、日本でも制度が整備される必要がある」とコメントしました。

高畑さんも子育てをしながらの仕事の難しさに触れ、「もっと働きやすい環境を作りたい」と話し、中島さんも「ファミリーデーを設ける、食事の時間を大切にするなど少しずつ変えていこう」と付け加えました。

魅力的な未来に向けての希望



トークは参加者全員がエールを送り合いながら進行し、最後にはゼイン氏が「皆さんにとって新たな発見があったことを願います」と締めくくりました。高畑さんや中島さんも、「新鮮な体験で未来に希望が持てた」と感想を述べ、イベントは大盛況のうちに終了しました。

今回は「ウーマン・イン・モーション」というテーマのもとで、映画業界における女性たちの役割の重要性を改めて考えさせられました。今後も多くの意識変革が求められる中で、これらのトークセッションがきっかけとなり、さらなる進展を生み出すことが期待されます。


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