SHAUNが新たな音楽の旅を始める
韓国の人気アーティスト、SHAUNが全世界で配信を開始する新曲『点線面(Pixels)』が5月22日(木)18時にリリースされる予定です。この楽曲は、全世界でのストリーミング再生回数が18億を超える攻撃的な実績を持つ彼の最新作であり、2023年にリリース予定のEPに向けた先行トラックという位置付けです。
SHAUNは2018年に初のEP『TAKE』で音楽キャリアの第一歩を踏み出しました。このEPの中の「Way Back Home」は韓国内の各音楽チャートで1位を獲得し、YouTubeでの再生回数も1億回を超え、彼の名を広める大きな要因となりました。その後も、彼は『An-nyeong(안녕)』や『36.5』などのヒット曲を発表し、独自のキャリアを着実に構築してきました。また、海外アーティストとのコラボレーションも行い、国際的な知名度をさらに高めています。
新曲『点線面(Pixels)』の音楽スタイル
『点線面(Pixels)』は彼の音楽スタイルにおいて新しい扉を開くもので、これまでのエレクトロニックやポップ中心のサウンドから大きく変化しています。今作では、J-POPのエッセンスが取り入れられており、バンドサウンドにシフトしています。SHAUNは日本のアニメ文化やJ-POPを長年にわたって愛しており、この楽曲にはその感性や情緒が色濃く反映されています。
楽曲は人気ゲーム『マインクラフト』からインスピレーションを得ており、リリックには「立方体だらけの、不可能など存在しない世界」や「目の前に広がる果てしない点と線と面」といった、ゲームの世界観を感じさせる表現が盛り込まれています。これにより、リスナーは音楽を聴くことで、ゲームのような世界に没入感を得ることができるでしょう。
リリース前の披露と映像作品
この曲は5月18日(日)に開催された『GREEN CAMP FESTIVAL』のステージで初めて披露され、観客との特別な瞬間を分かち合ったことでも注目を集めました。リリース時には、リリックビデオも公開される予定で、ゲーム的な映像演出により楽曲の世界観を視覚的にも楽しませてくれます。
新曲のリリースは、実はSHAUNにとって特別なイベントです。彼はこれまで所属していたマネジメントを離れ、個人として独立してから発表する初のプロジェクトであり、彼の音楽に対する真摯な姿勢と新たな挑戦が感じられます。過去にはインディーズバンド「The Koxx」のメンバーとしても活動しており、豊富なライブ経験を持つアーティストでもあります。
ファンとのつながり
最近では、NAVERが提供する配信プラットフォーム「CHZZK(チジジク)」で個人のストリーミング放送を行い、ファンとの距離を縮めています。また、公式番組『ルクサムの聴いてみる?MUZZK』に出演し、ライブパフォーマンスを通じて新たなスタートに向けた思いを語る場を設けています。これらの活動によって、SHAUNは自身の音楽の魅力を一層多角的に伝えていく意向を示しています。
ますます進化を遂げるSHAUN
『点線面(Pixels)』は、SHAUNにとってただのシングルリリースではなく、彼の音楽人生の新たな章の始まりを示す重要な作品です。「信じて聴けるアーティスト」としての地位を一層強化し、今後リリースされるEPを通じて、その変化を完成形として示す予定です。音楽の旅が物語となるSHAUNの進化を、この夏はぜひ注目してみてください。
SHAUNの新曲『点線面(Pixels)』は5月22日(木)18時よりリリース。音楽ファンはお見逃しなく!