覆面アーティスト気分で楽しめる顔出しNGライブ体験が大人気！

東京で話題の「顔出しNGライブ体験」

最近、非日常的な体験がやけに注目を集めています。そんな中、株式会社アプラが提供する「顔出しNGライブ体験」が、東京都内のライブハウスで大人気となっております。このイベントの特徴は、参加者が逆光の中で顔を隠して歌えること。特に、スタッフによる音響と照明が整えられており、機材などを気にせず手ぶらで参加できる手軽さが魅力です。2023年9月から不定期で開催されているこのイベントは、応募者数が1,000名を超えるなど、多くの人々に支持されています。

覆面アーティストの流行を受けて

最近、顔を出さずに活動するアーティストが増えつつあります。この流れは2024年の第75回NHK紅白歌合戦に若干15歳の覆面アーティストが出演したことでも話題を呼びました。また、ライブでシルエットのみでのパフォーマンスが注目を浴びるなど、従来の「歌手＝顔を見せる」という常識が大きく変わりつつあります。この新たな価値観の中で、多くの人々が「自分も覆面アーティストのように歌ってみたい」とふと思い描いていることでしょう。しかし、いざ始めるとなると必要な機材や知識、さらには技術的なハードルが高く感じられる方々も少なくありません。

そのようなニーズに応えるべく、「顔出しNGライブ体験」は誕生しました。愛好者の皆さんが気軽に参加できるよう、楽器やボイストレーニングの経験がない人でも楽しめる場を提供することを目指しています。

誰が参加しているのか？

応募者が1,000名を超えた背景には、実に多様な参加者がいることが挙げられます。性別や音楽経験に関係なく、様々な職業の方々が集まっています。特に、会社員が多くを占める中で、平日の仕事を終えた後に参加した方もおられます。また、年代別では20代が最も多く、音楽のおける経験が豊富でない方が多く応募してきていることも特徴的です。実際、多くは未経験者ながらも『ステージで歌ってみたい』というシンプルな想いから参加している様子。

オープンマイクや生バンドカラオケといった、あらゆる方向から気軽にステージに立てる機会が増え続ける中で、「顔出しNGライブ体験」も新たな選択肢として今後さらなる注目を浴びていくことでしょう。