フェンディが魅力的な新作フレグランス「オーダルティフィス」を発表！

ローマを代表するラグジュアリーブランド、フェンディが設立100周年を迎え、新たなフレグランス「オーダルティフィス」を発売します。この香りは、長い歴史とともに培われたフェンディの伝統に基づき、ローマの魅惑的な美しさにインスパイアされています。「オーダルティフィス」は、イタリア語で「昨日、今日、明日」を意味する言葉からインスパイアを受けた香りで、フランス語の「花火」を意味する「feux d’artifice」に込められた、祝祭の精神を具現化しています。このフレグランスは、調香師デルフィナ・デレトレズ・フェンディとジェローム・ディ・マリノによって手掛けられ、ローマの名所、特にトレビの泉の美しい夜景からインスパイアを受けています。ローマの精神が反映された大理石の背景と水の流れが一体となり、神秘的な雰囲気を醸し出すこの香りは、強烈かつ濃密な印象を与えます。

香りは、ミネラルとアクアティックな成分が調和を成し、官能的でムスキーさが加わります。また、清々しいジュニパーの香りを引き立て、訪れた人々が噴水に投げる幸運のコインのメタリックなアクセントも表現されています。この演出は、デルフィナがデザインしたハイジュエリーと共鳴し、香水がまるで肌に華やかに輝くネックレスのような印象を与えます。「香水は、ジュエリーのように私たちのアイデンティティを無言で表現してくれるものです」とデレトレズ・フェンディは語ります。

「オーダルティフィス」は、フェンディの初のフレグランスコレクションから1年後の新たな傑作であり、これまでのベストセラー「ペルケノ」や「ラバゲット」と共に、嗅覚のパレットに新たな風を吹き込みます。特に「ペルケノ」は、シルヴィア・フェンディが手掛けた作品で、彼女の心の状態を象徴する香水でもあります。この作品は、ローマの郊外にあるフェンディ家の庭を思わせるようなフレッシュさが特徴で、ほのかなブラジル産のピンクペッパーとサンダルウッドの香りが記憶を呼び起こします。

一方、「ラバゲット」は、デルフィナの息子たちとの思い出からインスパイアを受けた香りで、小麦のような香りや甘美なバニラが印象的です。この香りは、シンプルでありながら深い感情を呼び起こし、愛と結びつく官能的な体験を提供します。

「オーダルティフィス」は、2025年7月17日より、フェンディの直営店や公式オンラインストアで購入可能です。販売予定価格は、49,500円（税込み）です。この新作フレグランスは、フェンディのアイデンティティを象徴する特別なアイテムとして、ぜひ手に入れたい一品です。また、この香りが持つ豊かなストーリーと、ローマの美しさが詰まったデザインは、フレグランスを超えた体験を提供してくれることでしょう。