『ギア-GEAR-』5000回公演
2025-09-13 03:18:32

ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』、5000回公演達成の快挙を記念

ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』、5000回公演の快挙



無名の劇場が世界を熱狂させているノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』が、2025年9月11日(木)の公演において、通算5000回を達成しました。この記録は、日本のオリジナルコンテンツのロングラン記録としては初めてで、国内で公演されるロングラン作品の中では5位に相当します。さらに、ブロードウェイの名作に匹敵する記録を達成しており、その意義は非常に大きいと言えるでしょう。

『ギア』は、2010年に文化庁の地域文化芸術振興プラン推進事業としてスタートし、2012年4月から京都でのロングラン上演が始まりました。2025年には13周年を迎え、これまでに34万9千人以上の観客が来場し、80カ国以上からの訪問者がこの舞台を楽しんでいます。また、Googleレビューでは1246件中で評価4.8、Tripadvisorでは512件中でも同様の高評価を得ており、これは他に類を見ない数字です。

作品の魅力



『ギア-GEAR-』は、言葉を一切使用しないノンバーバル形式の演劇です。動き、表情、パフォーマンスが映像や音楽と融合し、一つのストーリーを作り上げるその手法は、子どもから大人まで楽しめる要因となっています。観客の97.2%がその面白さを感じているというデータもあり、リピーターも多数存在する秘密です。

さらに、専用劇場ならではの洗練された舞台セットや多様な仕掛けも話題を呼んでいます。出演キャストは32名で、5つのパートから各1名ずつ日替わりで登場するため、観るたびに異なる表情や演技が楽しめます。このような工夫があるため、同じ演目を何度でも楽しむことができるのです。

お客さまの声



新たな体験として多くの観客から絶賛を受けている『ギア』。中にはブロードウェイのミュージカル脚本家からの「最高のショーだった」という声や、「現代的で刺激的な経験でありながら、日本の本質を伝えるものであった」とのコメントも寄せられています。

プロデューサーの思い



この公演の総合プロデューサーである小原啓渡氏は、「ギアが伝えたいのは『バランスと調和の大切さ』であり、AI時代の中で人間とは何かを考えるテーマである」と語ります。5000回という節目に際し、これまでの支えに感謝しながら、今後も人間社会の未来に向けたメッセージを発信し続ける決意を表明しています。

今後の公演



『ギア-GEAR-』は、2025年12月31日までロングラン上演を続ける予定です。平日は14時と19時の公演があり、土日は13時と18時からの公演が行われます。料金は一般・学生料金ともに設定されており、誕生月プランや学割など特別な割引も実施中です。公式ホームページや各種チケット販売サイトからチケットが購入可能です。

『ギア-GEAR-』はただのエンターテインメントではなく、観客と一緒に考え、感じ合う場です。これからも新たな挑戦を続けていく彼らの姿に、ぜひ注目していきましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: ノンバーバルシアター ギア-GEAR- 京都演劇

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。