富士山のすぐそばに誕生する新しい映画体験「イオンシネマ富士宮」

富士山のふもとに新しく生まれるイオンシネマ富士宮

静岡県富士宮市に位置する「イオンシネマ富士宮」が、2025年7月18日（金）にリニューアルオープンします。この劇場は、全国に展開する「イオンシネマ」の一つであり、富士山のふもとという特別なロケーションを活かした新しい映画体験を提供するために、ロビーフロアが一新されます。

リニューアルの背景と目的

「イオンシネマ富士宮」は、開業から15周年を迎えるタイミングでのリニューアルです。富士山を象徴とし、地域の人々に愛される映画館として、さらなる魅力を引き出すことを目指しています。地元住民にとっての心のよりどころとなる場所として、映画鑑賞の場を超えたエンターテイメントの場を提供することを意図しています。

空間デザインの新たな試み

新しいロビーは、木材を多用した温もりのあるデザインが特徴です。正面には、訪れるたびに心が満たされる映画館をテーマに、富士山を模した壁面デザインが施されています。この空間は、訪れる人々に安らぎを与えると同時に、映画を見る前から映画の世界へと誘う雰囲気を醸し出しています。スクリーンへと続く通路も富士山をモチーフにした内装が施され、まるで山頂を目指すかのような非日常の体験が待っています。

先進的なシステムで利便性向上

リニューアルに伴い、次世代型オペレーションを推進するため、「セルフオーダー」や「モバイルオーダー」などの最新システムを導入します。これにより、映画を観ない方でも気軽に利用できる飲食売店やグッズコーナーが設置され、待ち時間を大幅に削減することが可能になります。

- セルフオーダー: 設置されたタッチパネル型の携帯端末で簡単に注文、決済が行える。
- モバイルオーダー: スマートフォンからオーダーを行い、手軽に飲食物を手に入れられるシステム。
- チケットレス入場: オンライン予約を利用することで、発券の手間を省き、スムーズに入場が実現。

全国展開のロビーリニューアル計画

イオンエンターテイメントでは、他の地域でもロビーフロアのリニューアルが進められており、例えば大阪府守口市の「イオンシネマ大日」ではアメリカン・ポップ調のフォトジェニックなエリアが誕生予定です。今後も「イオンシネマ広島」「イオンシネマ江別」などで異なる魅力を持つ劇場が次々とリニューアルされ、地域に根ざした映画館づくりが進められます。