『犬狼伝説改』登場
2025-02-07 11:33:23

押井守と藤原カムイの挑戦が再び!『犬狼伝説改』が登場

押井守と藤原カムイが贈る新たな犬たちの物語



2025年3月19日、水曜日。ファン待望の作品『犬狼伝説改』がついに発売されることが発表された。原作は名監督・押井守、作画を務めるのは藤原カムイという黄金タッグによるものだ。この作品は、1988年にスタートした『犬狼伝説』の完全収録版であり、カラーページも含まれている。

伝説の続き、ケルベロス・サーガの原点



『犬狼伝説改』には、2024年に『漫画アクション』に掲載され、多くの話題を呼んだ作品が追加されている。この作品とは、押井守が実写監督デビューを飾った『紅い眼鏡』のコミカライズ版で、40ページにわたる内容が収録されている。

さらに、巻末には押井守氏、藤原カムイ氏、そしてプロテクトギア・デザインを手がける出渕裕氏の記念鼎談も掲載されており、これからのケルベロス・サーガについての思いを語る貴重な機会となる。

物語の舞台と背景



『犬狼伝説』は、架空の歴史を題材にした作品であり、第二次世界大戦での敗戦後の日本が描かれている。占領軍による混沌とした時代において、経済成長を遂げつつも様々な社会問題が引き起こされるその様子が描かれている。特に、凶悪犯罪や過激派集団による武装闘争が増加する中、自治体警察がその国の治安を維持するために「首都警」を組織し、特機隊である「ケルベロス」がその任を果たす姿は迫力満点だ。

『紅い眼鏡』の再登場



また『犬狼伝説改』と同時に、押井守の実写作品『紅い眼鏡』も新たに観ることができる。2025年3月21日からは、4Kレストアされた5.1chバージョンが全国で公開される予定で、製作から38年を経ての大規模公開はファンにとって待望の出来事だ。特にこの作品は、押井守監督のデビュー作であり、全国上映が初ということで、今夜の夢の中でどんな冒険ができるのか、期待が高まる。

終わりに



『犬狼伝説改』は、押井守と藤原カムイの名コンビが再び描き出す犬たちの物語であり、ファンにとって新たなページが加わることとなる。懐かしさと新しさが交錯するこの作品をぜひ手に取ってみてほしい。是非とも書店で、その世界にふれよう。


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