新たな舞踊の幕開け
2026-08-20 13:52:13

スペイン舞踊の新境地を切り開く『NO』が日本初演!LaVENIDERAのダンスに迫る

スペイン舞踊の新境地を切り開く『NO』



スペインのダンスの未来を感じさせる舞台作品『NO』が、今秋、東京で日本初演を迎えます。主催はDESEADOで、スペイン国立バレエ団出身のイレネ・テナとアルベルツ・エルナンデスが結成したダンスカンパニー、LaVENIDERAが手がけるこの作品は、2026年9月18日(金)・19日(土)の2日間、東京・セシオン杉並ホールにて上演されます。特に注目は、『NO』がMAX賞で最優秀ダンス作品賞をはじめ、振付賞や女性ダンサー賞を受賞したことです。

LaVENIDERAとは?



LaVENIDERAは、その名に「来たるもの」という意味を込めており、スペイン舞踊の枠を超えた新たな試みとして注目されています。彼らは、フラメンコやコンテンポラリーな要素を取り入れ、伝統を尊重しながらも現代的な視点で作品を作り上げています。その結果、2025年にはスペイン国営放送RNEの「Ojo Crítico(批評家の目)」賞を受賞し、舞台界での地位を確立しました。

『NO』のコンセプト



『NO』は、イレネ・テナとアルベルツ・エルナンデスがスペイン国立バレエ団を離れて初めて発表した作品です。振付と演出はLaVENIDERAが手がけつつ、世界的振付家マルコス・モラウが芸術監修を務めています。この作品は、否定や拒絶をテーマにしながらも、それを新たな出発の象徴と捉えています。彼らが自己を問い直し、未来を見据える姿勢は、観客にも深い感銘を与えることでしょう。

上演内容



『NO』では、舞台上に電子音響と生演奏が融合し、独特な緊張感を生み出します。また、木材や土、炎といった原始的な素材を使った舞台美術が、作品に新たな深みを加えています。フラメンコの知識がある方には、伝統の解体と再構築の瞬間を、初めて触れる方には新しい舞踊のエネルギーと表現を体感していただきたいと思います。

映画『ラ・アルヘンティーナ』の上映



さらに、9月19日(土)には、当会場で映画『ラ・アルヘンティーナ』も日本語字幕付きで無料上映します。この映画は、20世紀スペイン舞踊の革新者であるアントニア・メルセ(通称「ラ・アルヘンティーナ」)を紹介する内容です。彼女の来日が、スペイン舞踊の扉を開いた歴史を振り返りながら、今のLaVENIDERAが切り開こうとする未来との関連性も感じ取ることができるでしょう。

まとめ



「NO」というテーマで結実する新たな舞踊表現と、映像を通じて見る歴史的なダンスの数々が交わるこの2日間は、ぜひ観客の皆様に体験していただきたいイベントです。日本の舞踊界とスペイン舞踊の未来を一緒に感じましょう。


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