舞台『ジャニス』開幕
2025-08-22 20:48:29

山田邦子が魅せる舞台『ジャニス』がついに開幕!音楽と感動の集結

35年越しの再会とドラマ



2025年8月20日(水)、東京・博品館劇場にて、山田邦子が主演を務める舞台『ジャニス』が華々しく開幕した。今回の公演は、彼女の芸能生活45周年を記念しており、劇場には多くの観客が集った。公演に先立って行われたゲネプロでは、報道陣に向けて演技の一端が披露され、囲み取材も行われた。このプロダクションは、『Room NO.925』という新たな演劇企画として、山田とプロデューサーの難波利幸が22年ぶりにタッグを組んだ意欲作だ。

新たな挑戦、再結成の物語



舞台『ジャニス』は、25年前に解散した5人組ガールズバンド「ガーネット」のドラマー、デボラの死を契機に物語が幕を開ける。デボラの追悼のため、元メンバーのシンディ、パティ、リンダ、ファンクラブ会長、元マネージャーがROCK BAR「デボラ」に再集結する。しかし、異国に渡ったギター担当ジャニス(山田邦子)が突然姿を現すことで、彼女たちの思い出や感情が交錯する様子が展開される。これは、各自が抱える過去を再確認する物語であり、その感情の揺れ動きが舞台を通して観客にも伝わってくる。

キャスト紹介



本作の素晴らしさは、その個性的なキャストにもある。ジュニアのスピリットを持ちつつも、円熟した演技を見せる山田邦子(ジャニス役)、エネルギッシュなボーカルシンディ役の山像かおり、平凡な幸せを描く主婦パティ役の小林美江、事業で成功を収めているリンダ役の藤田記子が共演。また、デボラの元恋人であった奥原役の橋本祥平や、その娘しおり役の花音の出演も注目を集めている。

70年代の音楽シーンが息づく舞台



舞台のセットは、70年代のミュージックシーンを彩るアーティストの写真で飾られ、観る者をノスタルジックな雰囲気に包み込む。近年、1970年代のファッションや音楽が再評価されている背景もあり、時代を超えた共感がここには存在する。観客は、当時を知る者には懐かしさを、若い観客には新たな魅力を感じさせることだろう。

笑いと涙の交錯



『ジャニス』は、笑いを交えながらも、登場人物たちの深い絆や葛藤が描かれている。山田邦子さんは、頑なに参加を拒むジャニスを演じながら、心の奥に秘めた理由を徐々に明らかにしていく。彼女の表情やセリフのリズムには、観客も共鳴し、時には笑い、時には涙する場面が数多く登場する。

劇場の雰囲気を体験しよう



山田が座長として支えるこの舞台は、演技だけでなく、役者同士の絆も感じられる。初日の囲み取材では、キャストたちがそれぞれの思いや稽古での楽しいエピソードを語り、良好なチームワークが確立されていることが強調された。

まとめと公演情報



『ジャニス』は、2025年8月24日(日)まで博品館劇場にて上演中だ。多彩なキャストによるエネルギー溢れるパフォーマンス、そして、音楽と笑いに満ちたストーリーを堪能することで、観客の心に感動を残すことでしょう。ぜひ劇場に足を運び、この特別な瞬間を体験してほしい。

公演概要


  • - : 堤 泰之
  • - 演出: 三上陽永
  • - 出演者: 山田邦子(ジャニス役)、山像かおり(シンディ役)、小林美江(パティ役)、藤田記子(リンダ役)、橋本祥平、花音、海老澤英紀、水谷あつし
  • - 会場: 博品館劇場
  • - 日時: 2025年8月20日(水)〜24日(日)
  • - チケット: 9,250円(税込・全席指定)


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