創団40周年を迎えた「TOKYO FM少年合唱団」
2025年、TOKYO FM少年合唱団は創団40周年を迎えます。その記念すべき年を祝う形として、河合薬業の有名なCMソング「カワイ肝油ドロップのうた」の特別版が制作されました。この楽曲は、ボーイソプラノの美しいハーモニーが特徴で、少なくとも1962年から受け継がれた名作です。
歴史的な名曲に新たな命を吹き込む
少年合唱団は、1985年にエフエム東京の開局15周年を記念して誕生しました。団員は小学生の男の子たちで、純粋な響きを追求し、世界でも貴重な存在です。今回のプロジェクトでは、著名な作編曲家である谷川賢作氏が編曲を担当し、オリジナルの魅力を引き立てつつ現代風にアレンジします。谷川氏は過去に数々の映画音楽やCM音楽を手掛けてきた実力派で、その幅広い音楽性が今回の楽曲にどのように反映されるのか、期待が高まります。
初オンエアの日時と番組概要
この特別アレンジ曲は、2025年4月28日(月)にTOKYO FMの生放送番組『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』内で初めて放送される予定です。番組は毎週月曜日から木曜日の13時~14時55分に放送しており、特に「カワイ肝油ドロップ presents よ・み・き・か・せ」というコーナーでは、絵本の読み聞かせが行われています。このコーナーでは、「カワイ肝油ドロップのうた」がラジオCMとして流れるほか、特別に用意された新バージョンも楽しめます。
コンサートの詳細
また、2025年7月27日(日)には、TOKYO FMホールにて創団40周年記念公演が行われます。プログラムには、谷川賢作氏作曲の合唱劇「サン ~精霊の子~」や、他の作品が盛り込まれる予定です。指揮は粂原裕介氏が務め、特別ゲストとしてメゾ・ソプラノの波多野睦美さんも出演します。チケットは5月15日より発売予定ですので、興味がある方はお早めにご確認ください。
想像力豊かなコーナーでの音楽体験
『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』の中で放送される「カワイ肝油ドロップ presents よ・み・き・か・せ」では、毎回異なる声優やアナウンサーが絵本を読み聞かせており、リスナーは音の中で物語を楽しむことができます。特に、ラジオCMに出演する子どもたちの歌も随時募集しており、今後の放送に向けて注目が集まることでしょう。
まとめ
TOKYO FM少年合唱団と谷川賢作氏によるこのプロジェクトは、長い歴史を持つ名曲に新しい風を吹き込み、未来の楽曲として生まれ変わらせる試みです。40周年という節目を迎えた団体の新たな挑戦に、ぜひご期待ください。