新たな結婚観を提示する『cold feet』が開幕
2026年5月28日、東京都荒川区に位置する元映画館にて、演劇『cold feet』が開幕します。本公演は、現代の結婚観を問い直す内容となっており、特に「結婚しない」という選択肢に焦点を当てています。
公演の背景
演劇『cold feet』は、時代の変化に伴い多様化した結婚のあり方や、その周辺の問題について描かれます。結婚願望を持たない人々や、結婚という制度を選びたくない人々の視点を探求することで、私たちはそれぞれの立場から結婚というテーマにどう向き合うべきかを考えるきっかけを提供します。
この作品は、大分市出身の弓削風佳が地方演劇を研究する中で生まれました。彼女は、世代や出身地に異なる作家や出演者と共に、結婚をテーマにした3つの異なる物語を立ち上げます。これにより、より多様で深い視点から「結婚しない」という選択を問いかける試みとなっています。
各作品の紹介
『プレイバック』
作:志塚海斗(フランブルコ)
マッチングアプリで知り合った女性から怪しい商品を売りつけられた主人公。彼は失意の中で「俺」と呼ばれるもう一人の自分を認知し、共に「自分を抑圧する」時間旅行に出かけます。この作品は、自己のアイデンティティを探求する旅でもあります。
『女は走る』
作:中島梓織(いいへんじ)
結婚を考えていた相手と別れた林は、SNSで見つけた市民ランナーの田崎の投稿をきっかけに、彼女が主催する週末ランに参加します。ランニング中に出会う仲間たちと共に、自らの人生や結婚観を語り合うことで、彼女の心に変化が訪れます。
『末長い道』
作:本橋 龍(ウンゲツィーファ)
地方に住むジロウとサチコは、東京で行われる娘の結婚式に出席します。ジロウは、娘と共にバージンロードを歩くことを夢見ていましたが、迎えた結婚式の様子は予想外のもので、彼は戸惑いを覚えます。オリジナルな結婚式の内容は、彼にとって新たな価値観に触れる経験となります。
公演情報
『cold feet』の公演は、2026年5月28日から31日まで行われ、各作品には多彩な出演者が名を連ねています。演出を手掛けるのは中島梓織で、若手作家たちの個性あふれる作品が楽しめます。チケットは前売りで4,000円から購入可能で、学生割引も用意されています。
公演の際には、各回ごとのアフタートークも予定されており、観客との双方向のコミュニケーションが期待されています。
チケット購入方法
チケットはカンフェティで販売中です。詳細は公式サイトをご覧ください。
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『cold feet』は、現代の結婚観を問い直す貴重な機会です。この機会に、ぜひ劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか?