第27回千年大賞:新しい時代のユニフォームをデザインしよう
公益財団法人ヤギメセナファンデーションが、ユニフォームデザインコンクール「千年大賞」の第27回目の募集を開始しました。このコンテストは、若手デザイナーにユニークなアイデアを提供することを目的とし、ユニフォーム業界の活性化を図るものです。
1. 千年大賞とは
「千年大賞」は、2000年の新しい世紀の幕開けを記念して設立されたコンクールです。この大会は、「新しい時代を感じさせるユニフォーム」をテーマに、全国からのデザインを募集しています。主催者は、若手の才能を育成し、ユニフォームのパワーを再評価しようとしています。毎年、多くの優れた作品が寄せられ、審査を通じて選ばれた入賞作品は多くの注目を集めています。
2. 応募期間と審査要項
応募の受付は、2025年6月2日(月)から9月30日(火)までとなっており、規定の書類とデザインを提出する必要があります。審査委員にはファッションデザイナーの中野裕通氏、ファッションディレクターの原由美子氏、ファッションデザイナーの廣川玉枝氏が名を連ねる予定です。
入賞について
入賞者は以下の通りです:
- - グランプリ:1名(賞状・トロフィー・賞金100万円)
- - 優秀賞:2名(賞状・賞金30万円)
- - メセナ奨励賞:1名(賞状・賞金30万円)
- - 審査委員長特別賞:2名(賞状・賞品)
審査は、まず第1次審査で応募されたデザイン画から各部門10点ずつを選出し、選ばれた選手には5万円の制作費が提供されます。実際の製品が審査に出される際には、デザイン画との整合性が求められます。
最終審査について
最終審査は2026年1月16日(金)午後2時から金沢21世紀美術館で公開され、一般の方々も観覧できるようになっています。この様子はヤギコーポレーションの公式YouTubeチャンネルでライブ配信される予定です。これにより、審査の透明性が確保され、より多くの人がこのイベントに親しむことができます。
3. 千年大賞特設サイト
2025年4月1日には、千年大賞特設サイトが立ち上げられ、最新情報や審査員のプロフィール、過去の受賞作品のアーカイブを通じて、参加者が必要な情報を手に入れやすくなります。これにより、応募者はコンペティションに向けた準備をより効率的に進めることができるでしょう。
4. ヤギメセナファンデーションについて
公益財団法人ヤギメセナファンデーションは、地域の文化・芸術の振興を推進し、地域社会の発展に寄与する目的で設立されました。ユニフォームメーカーであるヤギコーポレーションがその基盤となっており、地域のデザインや文化に貢献するため、さまざまなプロジェクトを展開しています。
まとめ
第27回千年大賞は、若手デザイナーたちにとって大きなチャンスと言えるでしょう。この大会を通じて、新しいユニフォームのデザインが生まれ、業界全体に新風を吹き込むことが期待されます。デザインを応募する準備を進めながら、今後の展開に胸を躍らせている方も多いのではないでしょうか。積極的な参加をお待ちしております!