新たな拠点誕生!OFF STOREが大阪にオープン
2025年1月18日、アダストリアグループの新たな直営店舗『OFF STORE』が、大阪の北加賀屋に位置する「SMASELL Sustainable Commune(スマセルサステナブルコミューン)」内にオープンしました。アダストリアグループは、ファッション業界においてサステナビリティを重視し、衣料品の廃棄を減らすためのさまざまな取り組みを進めています。
OFF STOREの魅力とは?
OFF STOREは、アダストリアが得意とするサーキュラー事業の一環として、ブランドの試作品やシーズン終了商品の再販売を行うスペースです。対象となるブランドには、GLOBAL WORK、niko and...、LOWRYS FARMなどが含まれ、これらの商品を最大90%OFFの価格で提供します。たとえファッションが新旧を問わず、消費者が自由に楽しめる環境を提供することが、OFF STOREのコンセプトです。
この新業態の店舗では、「探す・見つかる・体験する」をモットーに、ただ商品を買うだけでなく、来店そのものが特別な体験であるよう努めています。
サステナビリティへの取り組み
アダストリアグループでは、「環境を守る」を大きなテーマに掲げており、特にファッションロス削減に向けた取り組みを強化しています。具体的には、“燃やさない、捨てない”という思想のもと、2023年度には、衣料品の残在庫の約80%を再利用しています。これにより、新たな資源を消費することなく、持続可能なファッションの確立に寄与しています。
スマセルサステナブルコミューンとは?
新たにオープンしたOFF STOREが入るスマセルサステナブルコミューンは、衣食住に関連するサステナブルなブランドが集まる複合施設です。リノベーションされた工場跡地では、さまざまなサステナブルな商品が展示され、訪れる人々が「おいしい」「楽しい」「嬉しい」を体感できる場所です。
心地よい空間で、ランチやショッピングを楽しみながらSDGs(持続可能な開発目標)を学ぶことができます。また、週末にはタレントやインフルエンサーが参加するフリーマーケットや音楽ライブなどのイベントも予定されています。
OFF STOREを運営するADOORLINK
OFF STOREは、アダストリアの子会社であるADOORLINKによって運営されています。この会社はサステナブルな素材や製造技術に焦点を当てたアパレルブランドを展開しています。ファッションの店舗運営の中で、リペアやリユース、リサイクルといったサーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みを進めています。
まとめ
アダストリアグループの新しいOFF STOREは、持続可能なファッションの未来を見据えた新しい取り組みとして、特に注目に値します。新たなスタイルを探している方々はもちろん、環境を大切にしながらお得にショッピングを楽しみたい方にも最適な店舗が大阪に誕生しました。訪れるすべての人が満足し、かつ地球に優しい選択をする機会を提供してくれることでしょう。