2025年5月の映画ランキング発表!
「ぴあ」アプリとWEBが提供する「月イチ!“ぴあテン”ランキング」において、2025年5月公開の映画で特に評価された作品が決定しました。このランキングは、映画評論家やライターなど、映画に精通したプロたちの投票によって選ばれます。今回、特に注目されたのは、同率で1位となった『サブスタンス』と『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の2作品です。
ベスト10の発表
2025年5月に公開された映画の中から、映画ファンやプロから特に評価された作品を以下に紹介します。
みた映画ベストテン
1位.
『サブスタンス』 - 48pt
1位.
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』 - 48pt
3位.
『ガール・ウィズ・ニードル』 - 23pt
4位.
『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』 - 21pt
5位.
『秋が来るとき』 - 19pt
6位.
『未完成の映画』 - 15pt
7位.
『能登デモクラシー』 - 13pt
8位.
『新世紀ロマンティクス』 - 11pt
9位.
『金子差入店』 - 9pt
9位.
『ノスフェラトゥ』 - 9pt
このランキングは、2025年5月1日から31日の間に日本で劇場公開された105本の作品から選ばれました。ぴあのレビュアー27名がそれぞれベスト3を挙げ、集計した結果です。
“サブスタンス”の魅力
『サブスタンス』は、デミ・ムーアが50歳のスターを演じ、美と若さに執着する姿を描いた作品です。この映画は、2か月前の「これからみたい」映画ランキングでも評価が高く、そこからの大躍進を見せました。評論家の平辻哲也氏は「ルッキズムと若さへの執着がここまで恐ろしく描かれているとは」と評し、多くの観客から期待以上の恐怖を感じさせるとの声が寄せられました。
“ミッション:インポッシブル”の圧倒的アクション
もう一つの1位作品、
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は、トム・クルーズが主役を務めるアクション映画の最新作です。これまでのシリーズ同様、圧倒的なアクションシーンが評価されています。高松啓二氏は「活動大写真的アクションに圧倒された」と称賛し、渡辺麻紀氏は「ひとえにトムのがんばりっぷりのおかげ」と、彼の努力を讃えるコメントを寄せています。
その他の注目作品
3位には、デンマークを舞台にしたゴシックミステリー『ガール・ウィズ・ニードル』が登場しました。19世紀初頭の混乱した時代や街の薄汚さ、貧困を描写した作品で、視覚的な表現において高評価を得ています。佐々木俊尚氏は「驚くべきリアリティ」とその映像表現を称賛しています。
ランキングには、バラエティに富んだ作品が含まれており、4位には『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』、7位には『能登デモクラシー』、8位には『新世紀ロマンティクス』がランクインしています。これらの作品はそれぞれ異なるテーマと魅力を持ち、多くの観客の期待を集めています。
まとめ
今回発表された2025年5月の「みた」映画ベストテンランキングは、映画の多様性と観客の関心を反映した素晴らしい結果となりました。「ぴあ」のアプリを通じて、これからも映画の人気作品や注目作を追い続けていくことができるでしょう。次回の発表にもぜひご期待ください!