アセロラ真鯛登場
2025-06-24 18:16:48

新たな美味しさを、くら寿司とベイシアで楽しむ「アセロラ真鯛」登場

近畿大学と株式会社ニチレイフーズが手を組み、新たに生み出された「アセロラ真鯛®」が、2025年6月27日からくら寿司とベイシアで販売されることが決定しました。この新しい魚は、強力な抗酸化作用を持つアセロラを活用して育成されており、従来のマダイとはひと味違う、イノベーションを感じさせる味わいを実現しています。

「アセロラ真鯛」の背景とは?


マダイは日本の食文化において非常に重要な存在であり、寿司や刺身に欠かせない魚です。しかし、従来の養殖魚は、生臭さが気になることもしばしば。そこで、近畿大学では、マダイの育種に関する研究を長年にわたり続け、品質の向上に努めてきました。

一方、ニチレイフーズでは、アセロラを原材料として使用しており、その過程で生じる搾りかすが豊富なアントシアニン系ポリフェノールや天然ビタミンC、ビタミンEを含んでいます。この副産物を利用した新しい飼料の開発が、アセロラ真鯛の誕生につながったのです。

アセロラの効果を最大限に引き出すために、近畿大学とニチレイフーズは共同研究を始め、養殖魚育成に役立つ特別な配合飼料を作り上げました。この結果、通常の飼料に比べ、本アセロラ副産物が約10倍含まれている養殖マダイが誕生しました。これにより、アセロラ真鯛は生臭さを抑えつつ、豊かな旨味を持つ魚へと進化を遂げました。

くら寿司とベイシアでの取り扱い


この新たな美味しさを、いつでも楽しむことができるのが、くら寿司とベイシアの魅力です。くら寿司では「アセロラ真鯛®湯引き」として、皮を残した状態での提供が行われ、その独自の味わいを存分に楽しむことができます。

ベイシアでは、いかの「アセロラ真鯛®」をしゃぶしゃぶやお寿司として異なるスタイルで提供。どちらも、2025年6月27日から、数量限定での販売が開始されます。特にくら寿司では、280円(税込)という手頃な価格で美味しさを提供することに挑戦し、消費者にとってのお得感を提供します。

持続可能な未来を目指して


アセロラ真鯛の開発はただの美味しさの追求に留まらず、持続可能な養殖業の推進も視野に入れています。製品の品質を保ちながら、食品ロスを減らすための技術改良に取り組んでおり、今後の活動にも大いに期待が寄せられています。

最後に、もちろんこの新商品には、近畿大学とニチレイフーズの研究成果がしっかりと詰まっています。食材としての良さを感じながら、未来の養殖業を支える一品として、ぜひその美味しさを体験してみてはいかがでしょうか。

販売期間・価格の詳細


  • - くら寿司
- 商品名: アセロラ真鯛®湯引き
- 販売期間: 2025年6月27日から7月21日(予定)
- 価格: 1皿280円(税込)
- 販売場所: くら寿司全店舗(大阪・関西万博店を除く)

  • - ベイシア
- 商品名: アセロラ真鯛®
- 販売期間: 2025年6月27日から7月21日(予定)
- 価格: 寿司(5貫)538円(税込)、お造り(5切)430円(税込)他
- 販売場所: ベイシア全店舗(一部店舗を除く)

この機会に、アセロラ真鯛の新しい美味しさをぜひご堪能ください。


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