インディ・ポップの手引書
2025-10-29 12:54:25

最新インディ・ポップシーンを網羅したディスクガイド、2025年11月発売

インディ・ポップを深く知るための一冊



来る2025年11月4日、株式会社ディスクユニオンから「インディ・ポップ・レッスン ディスクガイド」が発売される。このガイドブックは、現代のインディ・ポップシーンにフォーカスし、ムードや世界観を基に選ばれた楽曲を紹介する内容となっている。インディ・ポップに興味はあるけれど、どこから手を付ければよいのか困っている方や、さらなる良曲を求めているリスナーには、うってつけの一冊だ。

本書は特に、来年2月に来日を予定しているWet Legをはじめ、Clairo、Charli XCX、Angel Olsenなど、注目のアーティストたちが言及されている点が魅力的だ。これらのアーティストの楽曲を通じて、インディ・ポップの多様性と魅力を体感できるだろう。

豪華執筆陣によるコラムと貴重なインタビュー



さらに、本書では豪華な執筆陣によるコラムも収録される。例えば、GLIM SPANKYの松尾レミや、小出亜佐子(英国音楽)、山崎まどかなど、音楽業界で広く知られる顔ぶれが参加している。彼らによるコメントや洞察は、読者に新たな視点を提供してくれるはずだ。

また、インスタグラムやテレビ朝日の「BREAKOUT」にも登場する音楽紹介者・はろーさんや、人気の作家mameが手掛けた音楽漫画も収められる予定だ。mameさんが描く音楽漫画は、視覚的にインディ・ポップを楽しむ新しい手法として注目を集めることだろう。

写真集やインタビューも充実



また、80年代のUKインディシーンに焦点を当てた写真集「A Scene in Between」の著者であるサム・ニーのインタビューも掲載され、本書の底に流れるストリートカルチャーの息吹を感じさせる。そのほか、00年代シューゲイズ、インディ・ポップを代表するバンド、The Pains Of Being Pure At Heartのフロントマンによるデビューアルバムのセルフレビューも収録され、読者を楽しませる内容が盛り沢山だ。

編著者の紹介



編著者として名を連ねるのは、多屋澄礼(たや・すみれ)さん。彼女は歌詞の対訳やライナーノーツ、DJ、さらにはアパレルの店頭BGMミックス制作など、多岐にわたる活躍をしている。著書には「INDIE POP LESSON」や翻訳監修した「ROOKIE YEARBOOK」などがあり、インディ音楽界では著名な存在だ。

書誌情報



『インディ・ポップ・レッスン ディスクガイド』は、A5版で184ページにわたる内容で、定価は2500円(税別)。ISBNは978-4-86647-250-8で、詳細はダイレクトに購入できるリンク(商品紹介ページ)で参照できる。これからのインディ・ポップを知るための究極の一冊として、楽しみに待とう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: ディスクユニオン インディ・ポップ 音楽漫画

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。