食育の魅力溢れる『ざこばの朝市』が万博に出展
2023年9月6日(土曜)、大阪で開催される食育イベント『ざこばの朝市』が、待望の大阪・関西万博EXPO2025に出展することが決まりました。このイベントは、地域の子どもたちにお魚への興味を促す目的で14年前にスタートし、毎年約8000人の来場者を迎える大阪の名物行事として定着しています。
食への愛と共に成長した14年
『ざこばの朝市』は、大阪市中央卸売市場で行われるイベントで、開催はすでに56回目を迎えます。このイベントでは、地元の漁業者や料理人が自慢の魚介料理を振る舞います。また、競合でありながらもこの日は共に盛り上げようという思いから、出店者が協力し合います。開催日は、一般の方が参加できるセリ体験や人気のマグロ解体ショーなど、楽しめる企画が盛りだくさんです。地域のダンスチームや音楽隊も参加し、場を華やかに彩ります。
万博で繰り広げられる魅力的なプログラム
9月6日の万博では、午前11時からと午後2時からの2回にわたってイベントが行われます。各回は以下の三部構成で進行します。
1.
『いただきます』の心を大切にした講演会
- 大阪市福島区の区長からの挨拶の後、株式会社三恒による「食事の前の『いただきます』の心を大切にする」というテーマで、お話が展開されます。
2.
マグロの解体ショー
- 大阪名物のマグロ解体ショーが行われ、関西弁が飛び交うユーモラスなやりとりの中で、マグロの生態に関する知識を楽しく学ぶことができます。
このショーは、食育の要素も含みつつ、参加者たちに楽しんでもらえる内容を目指しています。
3.
マグロのお寿司の試食会
- 午前・午後で合わせて300名がマグロのお寿司を体験できます。試食の前には参加者全員で「いただきます」の合唱を行い、感謝の気持ちを共にしています。
万博の出展記念特典
会場では、万博出展を記念したオリジナルうちわが無料で配布されるほか、『ざこばの朝市』の認知度を高めるための様々な企画が予定されています。参加者は、近隣地域の特産品や文化にも触れることができ、一日を通じて楽しい経験が保証されています。主催者からは「一人でも多くの方にお会いできるのを楽しみにしています。ぜひお越しください」とのお声も。
お問い合わせとアクセス
- - 会場: 大阪ヘルスケアパビリオンリボーンステージ
- - 予約: 不要 (試食会は事前の整理券が必要)
- - 主催: 大阪市福島区役所、ざこばの朝市プロジェクト実行委員会
- - お問い合わせ: TEL・0120-720-358(水曜・日曜・祝日を除く 9:00~14:00)
公式ウェブサイト:
ざこばの朝市公式サイト
株式会社三恒の代表も「地元の味を広めるため、ぜひ皆さんにお越しいただきたい」と語っています。食育の一環として、多くの方がこの活動を楽しみにしています。皆さまもぜひ、この特別なイベントに足を運んでみてください。