Bunkamuraの挑戦
2025-04-15 15:50:49

Bunkamuraが挑む新たな文化芸術の未来と2025年度プログラム

Bunkamuraが挑む新たな文化芸術の未来と2025年度プログラム



1989年の開館以来、多様な文化・芸術の発信地として親しまれてきたBunkamura(東京・渋谷)は、現在休館中ですが、それを逆手にとり新たな挑戦を進めています。2025年度には、文化・芸術の新たな拠点として生まれ変わるべく、進行中のプロジェクトが目を引きます。

Bunkamuraザ・ミュージアムの拡大移転


2025年度に向け、Bunkamuraザ・ミュージアムが新しく設計された施設へ移転することが決定しました。このプロジェクトは「Shibuya Upper West Project」の一環で、2025年3月に起工式を迎え、2029年に完成予定です。新しいミュージアムは国際的なデザイン事務所Snøhettaによってデザインされ、開かれた空間が特徴です。

この新たなミュージアムは、約1,000㎡の展示面積を誇り、天井高は最大6mと、大型展覧会にも対応可能な設備が整います。これまでの日本美術や西洋近代美術を基盤にしつつ、現代アートも新たな見地からキュレーションし、訪れる人々に心揺さぶる体験を提供します。

多彩なプログラムラインナップ


2025年度のプログラムも見逃せません。4月にはBunkamura制作の『おどる夫婦』が上演され、長澤まさみや森山未來などが出演します。また、4月20日には東横シリーズ「渋谷⇔横浜 <Dance Dance!>」がBunkamuraオーチャードホールで開催されます。

さらに、7月にはレオ・レオーニの絵本づくり展や、N響オーチャード定期演奏会が続々と予定されています。特に注目すべきは、7月6日から上演される『泣くロミオと怒るジュリエット2025』で、鄭義信による新解釈が期待されます。

文化と社会の架け橋


Bunkamuraは文化・芸術を通じて地域を振興し続ける意欲も示しています。将来的には、地域のコミュニティと連携し、文化を身近に感じる機会を創出する取り組みが進行中です。特に、ワークショップを通じ障がいの有無に関わらず交流を促進するプロジェクトは、その一環です。

まとめ


Bunkamuraは新たな挑戦を通じて、文化と芸術の発展に寄与し、人々の心を動かす活動を続けています。2025年度には新たな施設と豊富なプログラムで訪れる人々に新しい体験を提供する予定です。これまでに培ってきたBunkamuraのブランドをさらに発展させ、多くの人々に愛される文化発信の拠点としての役割を果たすことが期待されています。新しい時代に向けて、更なる飛躍が楽しみです。


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