ピンチヒッター、西村知美が新たな風を吹き込む!
テレビ新広島で毎週土曜日に放送されている、人気のキャンプ番組『西村キャンプ場』。名コンビ「バイきんぐ」の“じゃない方”こと西村瑞樹が、毎回趣味のキャンプを楽しむこの番組において、7月26日の放送回ではちょっとしたサプライズがあった。普段はメインを務める西村瑞樹が多忙のため、ピンチヒッターとして西村知美が登場したのだ。
この番組は、西村瑞樹が広島県を旅しながら、キャンプ飯を収穫するために生産者から直接食材を受け取るスタイルが特徴。今回、初めてのピンチヒッターとして登場した西村知美は、同じ姓を持つだけあって、視聴者にも親しみやすい存在。尾道市を舞台にしたこの回では、知美は「西村知美さん?」と呼ばれるほどの知名度を見せ、初回から視聴者に懐かしさを感じさせるスタートとなった。
不安と期待の初挑戦
食材探しのルールに従い、アポなしでスタートした知美の旅。しかし、初めての食材交渉で普段の段取りを忘れてしまい、彼女の天然な性格が全開に。番組内で披露された、尾道ラーメンを舌で巻いて食べる衝撃的な姿は、視聴者の笑いを誘った。生産者やスタッフもその天然ぶりに翻弄され、現場はてんやわんやとなった。
放送の2回目では、キャンプ地の選定もあり、西村の初心者ぶりが伺えた。人生初の火起こしに挑戦するも、大苦戦を強いられる知美。スタッフが用意した“バイきんぐ西村”からの助けアイテム、ガスバーナーを使うも、まさかのトラブルで火がつかないというハプニングが。彼女は「普段は夫に頼りきりなので」とぼやきつつ、キャンプ飯は無事に完成できるのか、次回に期待がかかる。
西村知美がもたらす新しいエネルギー
プロデューサーの麻倉良一氏は、西村瑞樹さんのスケジュールが合わないため、知美さんに参加を依頼したと明かす。「腰が低く、ロケ中も穏やかな雰囲気を持っていました。料理に使える調味料を持参するなど、非常に前向き」と彼女の姿勢を評価している。「瑞樹じゃない」と驚く地元の人たちに対し、知美はきっと特別な存在として受け入れられているだろう。
『西村キャンプ場』は、いつもと少し違った風が吹いている。バイきんぐの西村が持っている知名度やお笑いセンスとはまた異なる、一味違った魅力を見せてくれた西村知美。視聴者は、この新たな出会いを通じて、忘れられないキャンプのエピソードを楽しむこととなる。ようやく展開を迎えたこの回が、どのように進化するのか期待しつつ、次回の放送を心待ちにしている。
放送情報
『西村キャンプ場』は毎週土曜日午後5時より、テレビ新広島で放送中。バイきんぐ西村瑞樹が魅せるキャンプの魅力と、親しみのある西村知美がどう絡むのか、是非楽しみに変化する内容を観てほしい。