恵まれた自然の美食と美酒を体験
枚方・交野の旅
三田村邦彦と小塚舞子が訪れた枚方・交野の旅は、地元の美味しい食事や飲み物を満喫する充実した内容でした。この歴史ある街では、自然の恵みと素晴らしい郷土料理が豊富に揃っています。今回の特集では特に、地酒やワイン、郷土料理を楽しむ様子をお届けします。
酒屋「八幡屋」訪問
旅の最初で立ち寄ったのは、320年の歴史を誇る酒屋「八幡屋」。この酒屋は、長い歴史の中で地域の人々に愛されてきました。店内に入ると、早朝から営業する立ち飲み屋があり、三田村は日本酒の「にごり酒」を、小塚は「くらわんか」と名付けられた微発泡酒を注文しました。新鮮な海の幸を使った「きずし」は、特に評判で、二人とも絶品の味に堪能しました。また、特別に見せてもらった江戸時代の「引き札」は、地域の歴史を感じさせる貴重な品でした。
おしゃれなワイン酒場「ワインハウスサノヤ」
散策する中で、三田村は「酒」と書かれた看板を見つけ、何がお目見えするのか期待に胸を膨らませながら進みました。そこに現れたのは、夫婦が営むお洒落な「ワインハウスサノヤ」。ここは創業135年の酒屋が25年前に自宅を改築して作ったレストランで、1,500本以上のワインを取り揃えており、試飲もできるとのこと。提供されるオードブルの美しい盛り付けは、見た目にも楽しい一品です。
郷土料理「くらわんか鮨」
続いて訪れたのは、創業47年の「割烹 藤」。ここでは、地元の特産品を堪能できる「くらわんか鮨」が名物です。この寿司は、宇治川と木津川、桂川の三つの川をイメージしたお寿司で、見た目も美しく、食べるのがもったいなく感じます。また、江戸時代から飲まれている「ごんぼ汁」は、おからを使ったユニークな料理で、栄養満点で美味です。
落花生の収穫体験
枚方の奥に位置する「杉・五兵衛」では、季節ごとに行われる農業体験があるそう。三田村たちは、落花生の収穫に挑戦し、大粒でホクホクしたゆで落花生を味わいました。この体験は、ただの食事では味わえない楽しさを提供してくれました。
「大門酒造」での酒造り体験
旅の締めくくりとなったのは、創業200年を迎える「大門酒造」。ここでは、伝統的な日本酒を試飲し、特に「青山緑水 特別純米」は深い味わいで印象的でした。酒蔵の二階には「無垢根亭」があり、自家製の酒粕を使った鍋料理を楽しむことができました。これこそが、地元ならではの美味しさを引き立てています。
おわりに
「おとな旅あるき旅」は毎週土曜日の午後6時30分から放送されています。まだ見逃してしまった方も、番組の公式YouTubeチャンネルやTVerで過去の放送をチェックできます。美しい味や風景を確かめるために、ぜひ次回の放送にご期待ください!