映画『郷』が知事を表敬訪問
2025年10月3日、学生自主映画からスタートした作品『郷』のプロデューサー小川夏果さんと監督の伊地知拓郎さんが鹿児島県庁にて、塩田知事を訪問します。この訪問は、9月に開催された東京試写会の報告と、国際映画祭での入選に伴う重要なお知らせを伝えるためのものです。
表敬訪問の概要
訪問は2025年10月3日(金)の午前10時35分から約15分間行われる予定です。知事への挨拶や映画についての感想を述べる機会、記念撮影が含まれます。また、同日の午後1時30分からは青潮会にて記者会見が行われる予定です。
映画『郷』について
『郷』は、17歳の少年が自身の孤独や怒りを描き出し、心の解放を模索するというテーマを持った作品です。この映画は、構想から約10年もの歳月を経て制作され、93分の上映時間の中で、台詞を極力排し、映像と音によって生き方を問いかける内容となっています。このアプローチにより、観客は自身の内面に向き合うことが促されます。
作品の受賞歴
2024年には文部科学省選定映画に認定され、全国の中学校や高校での上映が進められています。これは、教育現場においても作品が高く評価され、心の成長を促す教材として活用されていることを示しています。
監督のメッセージ
伊地知拓郎監督は、人生には無数の困難があり、その中で自分自身と向き合うことの重要性を語ります。『郷』は、正解を追求するのではなく、観た人が感じたことを持ち帰り、自分との内面対話を促す映画であるとしています。一見すると何が起きているのかわからない場面もありますが、映画館では自然の音も感じられる瞬間があります。これにより、視覚的だけでなく聴覚的にも心が癒される作品に仕上がっています。
ユニークな表現手法を用いた『郷』がどのような影響を観客に与えるのか、注目が集まります。今後の展開や嬉しいお知らせが増えていくことを期待します。公式情報や最新情報については、
映画『郷』公式サイトをご覧ください。
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