アデランスの文化芸能部門がウィッグを提供
株式会社アデランス(本社:東京都品川区、代表取締役社長 鈴木 洋昌)は、文化芸能部門「スタジオAD」を通じて、5月7日から31日まで明治座で行われる東宝ミュージカル『二都物語』のウィッグ製作技術協力を行います。この協力によって、キャストの個性や役柄にぴったりなウィッグが登場します。
ウィッグ製作へのこだわり
アデランスのエンターテインメント・ウィッグは、ただ見た目が美しいだけでなく、役者のキャラクター設定やイメージに即したデザインが強みです。使用している素材は通気性と伸縮性に優れ、キャストの頭にフィットするオーダーメイド製品です。そのため、長時間のステージでも快適に着用できるよう配慮されています。また、メンテナンスの手間を軽減するために、耐久性のある人工毛髪を採用しています。このような工夫により、数か月間にわたる公演にも対応可能となっています。
『二都物語』では、シドニー・カートン役を務める井上芳雄さん、チャールズ・ダーニー役の浦井健治さん、ルーシー・マネット役の潤花さんなど、主要キャストに向けたウィッグ製作と、全体のヘアメイクプランを担当するのは「スタジオAD」の富岡克之です。
富岡克之の経歴
富岡克之は2003年にアデランスに入社し、それ以来サロンワークを経て多数の舞台作品におけるヘアメイクプランニングを手がけてきました。彼の手掛けた主な作品には『ベートーヴェン』『モーツァルト!』『ロミオ&ジュリエット』『エリザベート』などがあり、幅広いジャンルで実績を積んでいます。
ミュージカル『二都物語』について
『二都物語』は、18世紀後半のイギリス、ルーシー・マネットが父親と再会するためにパリへ向かうところから物語が始まります。彼女は出会った貴族チャールズ・ダーニーの裁判に関与し、シドニー・カートンとの交流を通じて状況が展開します。ストーリーは友情や愛、犠牲の美学に満ちています。
公演情報
公演は明治座で2025年5月7日から31日まで行われ、その後大阪、愛知、福岡へも巡業します。料金はS席が16,000円から最大で17,000円まで用意されており、観客にとって高い鑑賞価値が期待されています。これからの公演におけるウィッグの完成度が、作品全体の出来を大いに高めることは間違いありません。
詳しい情報やチケットの購入は、
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