『劇場版モノノ怪第二章火鼠』と赤十字献血のコラボが始まる！

『劇場版モノノ怪第二章火鼠』と献血キャンペーンの開催

2025年3月5日から、東京都赤十字血液センターは『劇場版モノノ怪第二章火鼠』とのコラボレーションによる献血キャンペーンを都内全ての献血会場で展開します。この企画は、昨年の『劇場版モノノ怪唐傘』との成功を受けたもので、コラボキャンペーンの期間中、アニメファンや新規の献血者も積極的に参加しやすくなります。

献血の必要性と対象者

日本では、病気や怪我の治療において血液製剤が不可欠ですが、特に輸血用の血液は健康な方々からの献血によって成り立っています。最近では少子高齢化の影響で、献血可能な若年層の人数が減少傾向にあります。2023年には、10代から30代までの若者の献血者は約162万人にとどまり、10年前と比べて約3割も減少しています。このような状況のため、未来の医療を支えるために若い世代の新たな献血者の協力が強く求められています。

キャンペーンの内容

『劇場版モノノ怪第二章火鼠』の公開日である3月14日に先立ち、キャンペーンは5月11日まで実施されます。献血に参加することで、以下の特典が得られます。

- ● 先着4,000名にオリジナルデザインのB5クリアファイルをプレゼント
- ● さらに、献血１回毎に抽選で映画のポスターやけんけつちゃんのぬいぐるみが当たるチャンス！

このキャンペーン参加には、キャンペーンの参加表明をしたうえで当日献血を行い、さらに献血Web会員サービス「ラブラッド」の会員であることが条件となります。新規登録もその場で可能なので、初めての方も安心です。

献血の重要性を再認識しよう

東京都赤十字血液センターでは、今回のコラボレーションを通じて、再度献血の重要性を多くの方に知ってもらうことが目的です。特に若い世代には、自分の血で他の人を救う可能性があることを理解してもらうため、アニメの力を用いたこのキャンペーンが効果的だと期待しています。

コラボキャンペーンは、アニメ作品の魅力に加えて、医療現場の重要なニーズを併せ持つ内容となっており、多くの方の参加を促しています。今後、献血への参加を気軽に行える環境が整っていくことを期待します。

まとめ

献血は病気や事故で苦しむ人々を支える重要な行動です。『劇場版モノノ怪第二章火鼠』とのコラボキャンペーンをきっかけに、より多くの人々が献血の重要性を認識し、自身ができる形で協力していくことを願っています。詳細は東京都赤十字血液センターの公式ウェブサイトで確認できますので、是非チェックしてみてください。