新たな冒険が始まる!「ガールズメイドプディング」体験版配信開始
ゲーム開発者Kazuhide OkaとKAMITSUBAKI STUDIOがタッグを組んで制作した新感覚アドベンチャーゲーム『ガールズメイドプディング』の体験版が、 Steamプラットフォーム上で配信されました。このタイトルは、独特の設定と心温まるストーリーが特徴的な、ガールズトーク・ツーリングADV(アドベンチャー)です。ゲームのグラフィックやコンセプトは、すでに多くの注目を集めています。
ゲームの基本情報
『ガールズメイドプディング』は、インディーゲーム「ムーンレスムーン」をはじめとする数々のタイトルを手掛けてきたKazuhide Okaが代表のプロジェクトANMCによって制作されています。物語は、ある日突然人々が消えてしまう町を舞台にしています。プレイヤーは二人の少女、スミビとニコミと共にバイクに乗り、様々な場所を訪れながらその謎を解き明かしていきます。
独特なゲームシステム
本作の特徴は、移動すること自体が物語の進行に大きく寄与する点です。通常のADVでは目的地に到着することでストーリーが進むのが一般的ですが、本作はバイクに乗りながらの「道中」でシナリオが展開していくのが新しい試みです。途中で入手した食材を料理に使ったり、会話を楽しんだりしながら物語を進めていけます。
食と会話が絡み合う物語
スミビとニコミは、旅の途中で出会う人々や食材を通じて、世界の真実に近づいていきます。会話の内容によって料理の選択が変わり、それが物語の展開に影響を与えるため、プレイヤーは様々な選択肢を考えながら進むことが求められます。また、キャラクターの「満腹度」が減少するシステムもあり、料理をすることでそのレベルを回復しなければ旅は続行できません。
リアルなイベント出展
2025年3月8日から9日、東京で開催される「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」に出展予定で、そこで『ガールズメイドプディング』の魅力を直接体験できます。また、会場の特設ステージでは前作「ムーンレスムーン」の特別ステージも予定されており、製作チームのKazuhide Okaのトークや演奏が楽しめる機会となっています。
物語の核心に迫る女子たち
「誰にも見られていないと、消えてしまう」という設定は、物語における終わりの不安を暗示しています。スミビの「もう一度、あのときのプリンが食べたい」という言葉が旅の始まりで、二人はそれに向かって町を巡りながら様々な出来事に遭遇します。彼女たちの旅は単なる食材探しではなく、失われた人々とのつながりやそれにまつわる謎を解き明かす旅なのです。
今後も『ガールズメイドプディング』の情報に期待が高まります。公式サイトやSteamのストアページでは、最新情報が随時更新されるので、ぜひチェックしてみてください。ゲームのリリースは2025年を予定しており、すでに多くのファンからの注目が集まっています。時が経つにつれ、さらなる詳細やストーリーが明らかになることでしょう。