新感覚ローカルバラエティ『イバラエティ』スタート
岡山県井原市で新たに始まったローカルバラエティ番組『イバラエティ』が、視聴者を楽しませる新しいコンテンツとして注目を集めています。この番組は、井原市の“リアルな日常”や市民の温かさを伝えることを目的にしたもので、株式会社東京ニュース通信社が手掛けています。11月10日からYouTubeでの配信が開始され、11月14日からは井原市のケーブルテレビでも放送されます。
『イバラエティ』の魅力とは
『イバラエティ』は井原市の日々の出来事をドキュメンタリースタイルで届けるバラエティ番組です。視聴者には、“バラエティ豊かな日常”を少しだけ体験してもらう趣向が盛り込まれています。潜入ディレクターが市民の皆さんにお手伝いをしながら、井原市の日常やそこに暮らす人々の温かさを描き出します。
第1回の放送は、井原市野上町に位置する「塩飽笑店(しわくしょうてん)」が舞台です。このお店は毎週金曜日だけ営業しており、地域の交流の場として親しまれています。店長の小野美佳さんの指示のもと、潜入ディレクターの常見さんは、駄菓子の値札作成や子どもたちへの販売、さらには訪れた方へのマッサージサービスなど、多彩な活動に挑戦します。
お手伝いの報酬は、地元の食材を使用した心温まる“まかないごはん”。食卓を囲みながら、井原市の人々の温かみや親しみやすさを視聴者に伝えます。
放送・配信情報
- - 番組名: イバラエティ
- - YouTube配信開始: 11月10日(月)より
- - 初回放送: 井原放送にて11月14日(金) 午後6:30~7:00
スペシャルコラボ企画も満載
『イバラエティ』の放送開始に合わせて、東京ニュース通信社の「週刊TVガイド」でも特集が組まれます。11月12日発売の号に、井原市大舌勲市長のメッセージが掲載され、さらには大舌市長が裏表紙に登場します。今後も定期的に井原市に関する情報を誌面で発信していく予定です。
井原市シティプロモーション事業の意義
このプロジェクトは、井原市が掲げる「第2期 元気いばら まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づいており、地域の資源や特産品、文化の魅力を広く知ってもらい、交流人口や関係人口を増やすことを目指しています。また、井原市の美しさや特産物を通じて、将来的な移住希望者を呼び込むことにもつながります。
井原市ってどんなところ?
井原市は岡山県の南西部にあり、繊維産業が盛んな歴史を持っています。特にデニム生地の生産が盛んで、「日本のデニムの聖地」として知られています。自然も豊かで、地元のブドウや農作物も人気です。さらに、美星町には美しい星空を楽しめる天文台があり、「星空保護区」としても知られています。
新しいローカルバラエティ『イバラエティ』を通じて、井原市の魅力を再発見し、多くの人にこの地域に訪れてもらえることを期待しています。これからの放送や配信が目が離せないプロジェクトとなることでしょう。