長岡リリックホールで参加型裁判演劇「極刑」2025年11月上演決定

参加型裁判演劇「極刑」長岡公演の詳細

2025年11月8日（土）に、新潟県長岡市内の長岡リリックホールで、参加型裁判演劇「極刑」が上演されます。このユニークな演劇は、観客自らが裁判員となり、さまざまな意見を交わしながら判決を考えていくことが特徴です。チケットはすでにカンフェティで発売中で、一般チケットや学生向けの割引などもあります。

オーディション開催中

公演に伴い、出演者を決めるオーディションも実施されます。日時は2025年5月10日（土）で、応募締切は5月1日（木）です。演技経験は問いませんので、どなたでも参加できます。あなたの演技が新たな舞台を創り出すかもしれません！詳しい要項は公式ホームページにて確認可能です。

ストーリー概要

「私が法廷に？！」と題されたストーリーは、新潟県長岡市で発生した強盗殺人事件が背景です。借金に苦しむ被告人は、かつての勤め先を訪れ、経営者に借金を申し込むが拒まれ、その後、現金を奪うために犯罪を犯します。裁判では、検察が死刑を求刑し、弁護側がそれに反論。観客は、被告人や被害者の背景から判断を考えます。この劇を通じて、参加者に意義のある裁判に関与していただくことが目指されています。

参加型裁判演劇の魅力

この演劇の最大の魅力は、観客が実際に裁判員としての役割を果たすことができる点です。ルーレットで選ばれた裁判員が舞台上の被告人や証人に質問し、審理が進行します。さらに、参加者全員がリアルタイムで意見を交わし、投票を行うことで、判決が毎回変わる可能性があるのです。このように、日常ではなかなか経験できないリアルな裁判体験が待っています。