TOTTEIまちびらき
2025-04-30 14:36:29

神戸の新たな希望、『TOTTEIまちびらきセレモニー』盛況に開催

新しい時代の幕開け「TOTTEIまちびらきセレモニー」



2025年4月5日(土)、兵庫県神戸市で開催された「TOTTEIまちびらきセレモニー」は、市民にとって特別な意味を持つ歴史的イベントとなりました。この日は、日本初の270度海に囲まれたアリーナ「GLION ARENA KOBE」を中心とした地域「TOTTEI」の開業を祝うもので、参加者たちに新しい活動の始まりを告げる素晴らしいひとときでした。

セレモニーの幕開けは、神戸大学附属中等教育学校のコーラス部による合唱「しあわせ運べるように」でした。この曲は阪神・淡路大震災をきっかけに生まれたものであり、会場に集まった人々の心に響きわたりました。合唱は、復興の象徴でもあり、新たなスタートにふさわしい華やかな幕開けとなりました。

未来への決意



続いて行われた主催者挨拶で、株式会社One Bright KOBEの代表取締役社長、渋谷順氏は、プロジェクトに関わった多くの関係者への感謝の気持ちを表しつつ、「民設民営アリーナプロジェクトとして、これからの30年、50年にわたりこの地域の発展に貢献したい」と熱い思いを語りました。また、「TOTTEIから、神戸から、皆さんに笑顔が広がることを目指す」と決意を述べ、参加者たちに希望と期待を持たせる言葉になりました。

次に登壇したのは、アリーナの開発を担ったNTT都市開発株式会社の代表取締役社長、池田康氏です。彼はこのプロジェクトの始まりを振り返り、「アリーナのデザインは、神戸から感動と興奮を発信し、世界へ羽ばたく姿を表現しています」と述べ、新たなランドマークの誕生を確信しました。

想いと期待



兵庫県知事の齋藤元彦氏は、震災から30年という節目の年に大きな一歩を踏み出したことを祝うコメントを寄せました。B.LEAGUE神戸ストークスのホームアリーナ誕生により、地域活性化が期待されることにも言及し、小中高生へのホームゲーム無料招待という取り組みを紹介しました。

神戸市長の久元喜造氏は、神戸港の「突堤」に特別な思いを持つ市民として、「TOTTEI」が新しい想像力で未来を築いていくことを期待していますと語りました。また同日に神戸空港の国際線ターミナルが開業することや、TOTTEIの西側にマリーナが整備されることについても触れ、神戸が大きく変わることへの期待感を表明しました。

スポーツと文化の融合



Bリーグの島田慎二チェアマンは、「シーサイドアリーナが神戸ストークスのホームアリーナとなることは特別な意味を持ちます。またTOTTEIはスポーツだけではなく、さまざまなイベントを通じ地域の活性化のシンボルになることを期待しています」と述べました。

俳優の藤原紀香氏は、神戸ウォーターフロントに育まれたTOTEIの誕生を喜び、「本当の復興は新しい建物だけでなく、人の心を潤す場所が重要である」と語りました。関西万博とも連携し、訪れる人々に魅力を伝えていく意気込みを表しました。

テープカットで祝福



セレモニーの最後には、ご来賓の方々と共にTOTTEIの開業を祝う意義深いテープカットが行われました。晴れ渡る空の下、多くの参加者がこの新しいスタートを祝福し、神戸の未来に希望を抱いていました。

今後、株式会社One Bright KOBEは地域に根ざした運営とイベントの開催を通じて、神戸の新たな魅力づくりに取り組んでいくことが期待されています。これからの神戸の活発な変化に、目が離せません。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

関連リンク

サードペディア百科事典: TOTTEI GLION ARENA KOBE 神戸市

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。