WOODY HOUSEがついに東京へ!
京都府舞鶴市に本社を構える株式会社ウッディーハウスが、東京・立川に初の直営店舗「WOODY HOUSE 立川店」を2026年春にオープンすることを発表しました。この出店は、同社のスローガン「地方にも本物を」に基づき、地域の人々と密接に結びついた店舗づくりを進めてきたウッディーハウスの進化を象徴するものです。
地元ファンの声に応える
ウッディーハウスは、日本全国にオンラインストアを通じて多くの顧客を持つ一方、特に関東エリアのお客様から「実際に商品を手に取りたい」「スタッフと直接会話したい」というニーズが殺到していました。そこで、まずは2025年11月に、YouTubeチャンネル「中年の部屋」を利用したポップアップショップを立川で開催し、その後正式に店舗をオープンする計画です。これにより、ブランドの魅力をダイレクトに体感してもらう機会を提供します。
地方の信頼を東京で
ウッディーハウスは「服と人と街をつなげる」を原点に、地域に根ざした店舗運営を行ってきました。東京での出店は、地方発のアパレル企業が都市部でどのように受け入れられるかを試す挑戦でもあります。顧客との信頼関係を構築してきた同社が、東京の街でどのようにその理念を発揮するのかが期待されています。
ポップアップショップの魅力
2025年11月1日から2日の期間中には「中年の部屋」のポップアップショップが開催されます。このイベントでは、ウッディーハウスのオリジナルブランド「SOLAMONAT」も紹介され、アパレル商品を手に取ったり、映像内のキャラクターとの交流が楽しめる場を提供します。店舗のデザインや商品展開については、来場者の反応や対話を参考にして、今後の店舗づくりに活かしていく予定です。
新たな店舗体験の提供
東京の立川にオープン予定の「WOODY HOUSE 立川店」は、特に地域に根ざした店舗作りを目指します。ウッディーハウスは、ただ服を販売するのではなく、コミュニティ形成やブランドの差別化を重視した「居場所的セレクトショップ」を構想しています。アパレルや雑貨はもちろんのこと、カフェやサウナなども含む複合施設「atick」と連携し、新たな体験を提供することにも注力しています。
ウッディーハウスの成長と未来
ウッディーハウスは、設立から26年間、地域に根ざしたビジネスを展開し、これまでに京阪神エリアや東海地方に13店舗を展開しています。年商37億円を達成した同社は、経済的にも安定した成長を続けています。店舗運営とオンラインストアを融合したハイブリッドモデルが成功の要因となっており、今後も全国的なファン層を築いていくことが期待されます。
ウッディーハウスは、地域創生や地域活性化にも貢献しながら、ファッションを通じて地方の風を東京にもたらすことを目指しています。今回の出店を契機に、さらなるオンライン・オフラインの繋がりを強化し、地域と人々をしっかりと結ぶブランドへと成長していくことでしょう。私たちも、その動きに注目し続けたいと思います。