Nao’ymtが三浦大知とのコラボで新たな音楽の歴史を刻む
音楽家のNao’ymtが2025年の25周年を記念して展開しているプロジェクト「矢的直明2025」は、新たな節目を迎えます。11月1日にリリースされる第11弾『皆既』では、これまでの活動の集大成として、三浦大知とのデュエットが実現しました。
この曲は、1月1日に配信された「End of the World」から始まった音楽の旅を受け継ぎ、終わりから始まる命への賛歌を描いています。「皆既」というタイトルには、すべてが影となる中でも確かな意思で光を求める強さが込められており、それを反映した英詞が印象的です。
深い音楽的つながり
Nao’ymtと三浦は、2008年の楽曲『Inside Your Head』で出会って以来、約17年の歴史をともに育んできました。三浦が参加したアルバム『球体』もそのひとつで、この新曲『皆既』は二人の成熟した音楽性が合わさった特別な曲となっています。
サウンド面では、BPM64という低速のうねりが特徴的で、静寂から力強いサビへと展開していくダイナミクスが聴き手を惹きつけます。ハイブリッドなドラムと壮大なストリングス、そして歪んだギターが奏でる緊張感が、二人の声が重なるたびに新たな光を生み出します。特にブリッジ部分でのアドリブの掛け合いは、聴く者の心に響く情熱を伝えています。
音楽の背後にあるメッセージ
「皆既」という言葉は、全てが影に覆われることを意味しますが、その中でも自分を信じ、光の中に立つというメッセージが込められています。Nao’ymtと三浦の伸びやかなボーカルは、この決意を力強く伝え、二人の音楽がいかに深い意味を持っているかを感じさせます。
この曲の制作はNao’ymtが全工程を手掛け、マスタリングは著名なエンジニアであるDave Kutchが担当。これにより、楽曲はより一層のクオリティを持つ作品に仕上がっています。
2025年に向けた新たな第一歩
『皆既』は、2025年の物語を力強く前に進める位置づけとなり、「ついに」と「集大成」の両方の意味を持ち合わせた一曲です。この瞬間に込められた期待感は、音楽シーンに新風を巻き起こすことでしょう。
リリース日は2025年11月1日。この機会にぜひ新たな音楽体験を堪能してください。そしてNao’ymtと三浦大知による特別なコラボレーションをお見逃しなく。
[リリース情報]
- - Nao’ymt feat. 三浦大知『皆既』
- - 配信日:2025年11月1日
- - 楽曲リンク
Nao’ymtについて
Nao’ymtは、東京出身の作詞・作曲・トラックメイカーで、多くのアーティストに楽曲を提供してきた実力派です。特に三浦大知や安室奈美恵へのプロデュースワークで知られ、日本の音楽シーンに多大な影響を与えてきました。彼の作品には独自の文学性と芸術性があり、音楽を通じて物語を語る魅力があります。
三浦大知について
三浦大知は沖縄出身の実力派アーティストで、歌唱力、ダンス、コレオグラフィーの全てにおいて高い完成度を誇ります。彼のキャリアは1997年に始まり、多くのヒット曲を生み出してきた他、数々の受賞歴も持つ多才なアーティストです。彼の音楽は多様性に富み、常に進化し続けています。