伊藤潤二の名作「富江」が朗読劇として新たに蘇る!
ホラー漫画の巨匠、伊藤潤二の代表作「富江」が、朗読劇として2026年に上演されることが発表されました。アニメ専用チャンネル「アニマックス」がNTTドコモと共催で、ヒューリックホール東京にて行われるこの朗読劇には、内田彩、井上麻里奈、山下大輝、河西健吾をはじめとする人気声優たちが参加。合計27名の豪華キャストが恐怖の世界に観客を誘います。
「富江」の魅力
「富江」は伊藤潤二のデビュー作であり、漫画界の最高峰であるアイズナー賞を4度受賞した名作です。物語は美しさと恐怖が織りなす、絶世の美女「富江」に魅了された人々の狂気を描いています。美しさに執着した者たちが殺意をも抱き、さらに「富江」はバラバラになっても何度も蘇るという恐ろしい設定が、観る者を引き込みます。
声優陣の豪華さ
今回の朗読劇では、声優、俳優、怪談師たちが交代で演じる形で、各公演ごとに異なるキャストの組み合わせが楽しめます。脚本・演出は、劇団「牡丹茶房」の主宰を務め、数々の賞を受賞している烏丸棗が担当。彼の手によって巧みに再構成されたストーリーは、見る者に新しい恐怖体験を提供します。
様々なキャラクターの魅力
物語の中心となる中村保子や、その妹のアヤカ、そして画家森光夫といったキャラクターは、富江という象徴的な存在を通じて、互いに絡み合い、破滅へと向かいます。特に、アヤカは全く似ていない保子の家族の中で、富江にそっくりな美少女として存在し、物語が進むにつれてその謎が明らかになっていきます。このように、各キャラクターの心理描写がより深く描かれ、観客はその展開に引き込まれていくことでしょう。
伊藤潤二の影響力
伊藤潤二は1963年に岐阜県で生まれ、その異才を発揮し続けてきました。彼の作品は国内外で高く評価され、2023年には米国アイズナー賞において殿堂入りを果たし、国際的な地位を不動のものとしています。彼が描く独自の恐怖感は、ファンのみならず、多くのクリエイターに影響を与えています。
チケット情報
朗読劇「富江」の最速オフィシャル先行チケットは、10月9日から販売が開始されます。この貴重な機会に、自らの目で、声で、富江の恐怖を体験してみてはいかがでしょうか?
開催概要
- - 公演名: Lemino presents アニマックス朗読劇「富江」
- - 開催日時: 2026年1月12日~1月18日
- - 会場: ヒューリックホール東京
- - チケット料金: 全席指定席 10,000円(税込み11,000円)
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