夏の特別講習
2025-09-30 12:46:58

QuizKnockの夏の特別講習が愛知・秋田・大阪で開催されました

QuizKnockの特別講習レポート



7月から9月にかけて、株式会社batonが運営する教育メディア「QuizKnock」が主催した「ゼロエミッションスクール エネルギーの未来を学ぶ夏の特別講習」が愛知、秋田、大阪の3ヵ所で開催されました。伊沢拓司さんと須貝駿貴さんが特別ゲストとして参加し、全国の中高生がエネルギーに関する知識を深める貴重な機会となりました。

このイベントは、愛知県のJERA碧南火力発電所、秋田県の洋上風力発電事業、そして大阪府の大阪・関西万博に関連する内容が盛り込まれています。今回は、参加者が自らの生活や未来にエネルギーがどのように影響を与えるかを考えることを目的としています。イベントには合計で600名以上が参加し、その内370名が小中高生でした。

地元の悩みをシェア


特別講習の中で、参加者からは夏休みの宿題に関する質問も多く寄せられました。碧南と秋田の会場では、「夏休みの宿題で困っていること」について伊沢さんが参加者に問いかける場面があり、参加した子どもたちからは自由研究のテーマや学習内容に関する悩みが挙げられました。伊沢さんは、「今日のイベントにも宿題のヒントが隠れているかもしれない」と激励し、共に学ぶ姿勢を大切にするよう促していました。

また、大阪編では「夏の思い出」に関する話題が交わされ、伊沢さんの問いかけにほとんどの参加者が手を挙げました。皆がどのような体験をしたのかを語る中で、会場の一体感が生まれました。

クイズや解説で楽しく学ぶ


特別講習は、数段階にわかれたプログラムで構成されていました。最初の部分では「クイズと解説で学ぶ!環境とエネルギー」コーナーが設けられ、須貝さんが出題したエネルギーに関するクイズに、参加者が答える形式で進行しました。日本の火力発電の役割や「京都議定書」についての問題も含まれており、多くの参加者が学校で学んだ知識を思い出しながら正解を導いていました。

地元に関するクイズでは、愛知県、秋田県、大阪府それぞれの特性を反映した問題が出題され、参加者たちは一生懸命に考え、自らの知識を振り絞る姿が印象的でした。特に、秋田のグルメに関する質問では、伊沢さんが参加者に「詳しく説明できる人?」と問いかけると、手が挙がり、熱気が溢れました。

疑問を感じながらのディベート観戦


続いてのプログラムでは、伊沢さんと須貝さんによるディベートが行われました。伊沢さんは『CO2を低減した火力発電推進派』、須貝さんは『再生可能エネルギーへの移行派』として議論を展開し、参加者はどちらの意見にも耳を傾けました。議論を通じて、参加者自身が考えるきっかけを提供し、結論に至る道すじの重要性が強調されました。

クイズ大会で盛り上がる


講習の最後には、参加者によるクイズ大会が行われ、特別出題された問題に挑戦しました。上位3名にはサイン入りのオリジナルグッズがプレゼントされるということで、参加者は意気込み十分で挑戦しました。皆で協力しながら答えを割り出し、真剣な眼差しで問題に取り組む姿が印象的でした。

未来へ向けた一歩


約2時間の特別講習があっという間に過ぎ、参加者たちはエネルギーについての考えを深めながら想いを共有しました。伊沢さんは、この活動を通じて未来への一歩を踏み出すきっかけとなることを願っています。須貝さんは、今日の学びが将来の何かにつながってくれることを期待し、参加者たちを励ましました。これからも行われるゼロエミッションスクールは、多くの学生がエネルギーや環境問題に関心を持ち、理解を深める機会を提供していく予定です。


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