『アニオー姫』
2025-11-17 17:26:30

ミュージカル『アニオー姫』、ベトナム人女性が主人公に決定!日本とベトナムの架け橋を目指す

ミュージカル『アニオー姫』が魅せる、新たな舞台の夢



2026年9月、日本の神奈川県・KAAT神奈川芸術劇場で初上演されるミュージカル『アニオー姫』が、ベトナム人キャストのドー・ファン・ザ・ハンを主人公に迎え、注目を集めています。このプロジェクトは、日本とベトナムの文化交流を推進するために、ブレイングループ、ヤマハミュージックベトナム、NPO国際交流促進協議会の共同で実施されています。

主役に選ばれたドー・ファン・ザ・ハンの素晴らしい才能



オーディションを勝ち抜いたドー・ファン・ザ・ハンは、その表現力と歌唱力により、現代のアニオー姫としてふさわしい才能として審査員全員の支持を得ました。彼女は、3歳から音楽に親しみ、数々の音楽コンクールでの経験を経て、ミュージカル『不思議の国のアリス』でデビューを果たしました。その後も、アジア芸術フェスティバルでの受賞歴があり、音楽教育を真剣に追求してきた彼女にとって、この役は大きな挑戦であり、喜びでもあります。

催しを通じて期待される文化交流



このミュージカルでは、400年前の大航海時代を舞台に、広南国の玉華姫と日本商人の荒木宗太郎の物語が描かれます。二人が互いに愛し合い、幸せな家庭を築く様子が伝えられる一方、鎖国の波に抗う姿は、新たな時代の壁を越える文化交流の象徴とも言えます。彼らの愛と努力が、時代を超えた友情と絆を再確認させてくれます。

多彩なキャストと制作陣



主題歌を担当する音楽家や演出陣も豪華です。総監督であり、演出、台本、作詞を手がける大山大輔氏を筆頭に、国内外の45名のキャストが参加します。特に、音楽スーパーバイザーの鎮守めぐみさん、オーケストレーターの竹内聡さんらが贈る音楽に期待が高まります。また、デザイン面でもベトナム漆画家の安藤彩英子さんによる美しいキービジュアルが登場し、ビジュアルと音楽の両方で観客を魅了します。

未来への第一歩



このミュージカルは、両国の若い才能を見つけ出し、育てるための新たなモデルケースとしても位置づけられています。13日間の厳しいオーディションを経て選ばれたザ・ハンさんは、意気込みを持って日本語を学びながら、来年春に日本に渡ります。今後、彼女が日本舞台での挑戦をどう乗り越えていくのか、多くの人がその成長を見守ることでしょう。

公演の概要



公演は2026年9月11日から28日の期間中、KAAT神奈川芸術劇場で行われる予定で、歴史ある物語を通じて、観客に深い感動を与えることを目指しています。チケットの詳細は公式サイトをチェックし、ぜひこの新しい文化交流の舞台を見逃さないでください。公式サイト: Musical Anio

連絡先: `[email protected]` で、さらなる情報を得ることができます。日本とベトナム、二つの国の懸け橋となるミュージカル『アニオー姫』から目が離せません。


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