全国中高生向け教育プログラム「郷」導入開始
芸術や教育分野での人材育成を目指すLetheany&Co.合同会社が、子どもたちの心の成長を促す映画『郷』を基にした教育プログラムを発表しました。このプログラムは、文部科学省による公式な認定を受け、全国の中学校や高校で導入されることになりました。番組の背後には、感受性や共感力を育む目的があり、映画を通じて「命」の大切さを教えることを目指しています。
プログラムの目的
1. 子どもたちの心を癒し、支えになる場の提供
このプログラムでは、映画『郷』を通じて、悩みを抱える子どもたちへ心の拠り所を提供することを目的としています。映像を通じて子どもたちにふるさとの魅力や、地域への愛情を育む重要性を再認識させ、家庭や学校では得られない貴重な学びの瞬間を演出します。
2. 言葉を超えたメッセージの伝達
「命の尊さ」や「自己理解」、「他者理解」など、言葉では表しきれない重要なことを映像によって深く感じさせることを目指しています。生徒たち自身が自分の内面と向き合い、様々な感情を体験することが求められます。
活用方法
このプログラムは、中学校や高校の道徳教育や人権教育に適用されています。
1.
道徳・人権教育:生徒たちに「命の尊さ」や「他者理解」の重要性を伝え、自己分析の時間を設けることが可能です。
2.
探究学習:自己分析シートを用いて、生徒の人生目標や価値観を可視化し、将来についての新たな視点を与えます。
3.
いじめ防止:映画の主人公が抱える葛藤を通じて子どもたちに大切な気付きを促し、命への理解を深めるきっかけを作ります。
━━━
反響と将来的な展望
教育現場からは既に多くの反響が寄せられています。「言葉で伝えきれないことを生徒たちが感じ取るための貴重な時間になった」と語る中学校の教師や、「視覚と感覚で学べる教材として、これまでにない教育体験ができた」と高評価を記録している高校校長の声などが挙がっています。
現在、学校関係者向けに特別上映会やプログラムの説明会を実施予定です。2025年6月17日には東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズで試写会が開催されるので、興味のある教育機関の方はぜひ参加をお勧めします。特別上映・教育プログラムに関する申し込みは、下記リンクからどうぞ。
試写会お申し込みフォーム
「郷」がもたらす未来
映画『郷』を通じて、今後も子どもたちの教育が豊かに実り、様々な経験と感情が育まれることを願っています。私たちは、この映画が「感じること」の大切さを伝える新しい教育の可能性を示すことに期待しています。
皆様のご参加をお待ちしております!