高知・鵜来島で繰り広げられる尾長グレ釣りの神業

鵜来島の魅力と尾長グレ釣りの技術

高知県・鵜来島は、四国の西南部に位置する、釣り愛好家にとって憧れのスポットです。この島は、特に大型の尾長グレが豊富に生息しており、釣り人たちの夢が詰まった場所として知られています。60cmを超える尾長グレが多数釣れるため、その釣果には多くの釣りファンが魅了されます。

西森康博の釣り技術

今回、2月22日（土）に放送される『フィッシングDAYS』では、釣りの達人・西森康博が登場します。彼は鬼才・松田稔に師事し、その技術を継承した釣り師として、多くの釣り愛好者から敬愛されています。特に「見えグレ」釣りに特化し、潮の流れやその日の魚の動きを見極めて釣りを行うテクニックは、まさに神業と言えるでしょう。

西森は、特級磯とされる水島2番で実際にその手腕を発揮します。彼の釣りスタイルは、魚を捕らえるための攻撃的なアプローチが特徴であり、スレた魚たちに対しても微細なテクニックでアプローチを行います。しっかりとした釣りのノウハウをシェアし、視聴者たちをぐっと引き込む内容となっています。

魚の特性と狙い方

尾長グレ（クロメジナ）は、日本近海で非常に人気のあるターゲットです。この魚は、口太グレよりもさらに大型で、力強い引きが特徴です。見た目でも、エラブタの縁に黒い点があり、鱗には黒い斑紋がある点で口太グレとは一目で見分けることができます。尾長グレは、水中での動きが非常に俊敏で、釣り上げるためには高度な取り込み技術と、しっかりとしたタックルが求められます。

鵜来島の磯釣り

鵜来島は釣りだけでなく、美しい自然を楽しむ観光地としても知られています。宿毛市片島港からの渡船を利用して各磯へ渡り、そこで釣りを楽しむことができます。この島では、定期船も就航しており、人工の少ない景観や自然と一体となった釣り体験が魅力となっております。島全体が釣りファンの聖地であり、時間を忘れて夢中になることができるスポットです。