情熱棒球上映会
2025-01-30 20:12:56

関西大学と台湾の新たな挑戦「情熱棒球」上映会とシンポジウム開催

関西大学と台湾の学生が創り出した新しいスポーツドキュメンタリー



関西大学の社会学部の学生と台湾国立屏東大学の学生がタッグを組み、初の共同制作ドキュメンタリー映画「情熱棒球」を完成させました。この映画は、台湾のプロ野球チームである台鋼ホークスを取材した作品で、2月15日に関西大学の千里山キャンパスにて特別上映会とシンポジウムが行われることが決定しました。

上映会とシンポジウムの詳細


本イベントは、関西大学の第三学舎ソシオホールで、午後1時30分からスタートします。当日は、ドキュメンタリーの上映に加え、野球界の重要人物たちが集い、日台の野球、文化、そして交流の歴史について意見を交わします。特に、台鋼ホークスのGMである劉東洋氏を筆頭に、元関西大学野球部監督の早瀬万豊氏やスポーツニッポンの内田雅也編集委員、そして映画を制作した社会学部4年次生の溝淵千夏さんがパネリストとして登壇します。この機会は、日本と台湾の野球を学ぶ絶好のチャンスです。

映画「情熱棒球」の制作背景


このプロジェクトは、劉GMが関西大学の大学院社会学研究科を修了した縁からスタートしました。両大学間で国際交流の部局間協定が結ばれ、学生たちは共同で映画を制作することに。取材は2024年の夏に行われ、特に新設の台鋼ホークスの魅力や困難を描き出しています。

学生たちの奮闘


プロジェクトに参加した学生たちは、言語の壁を乗り越えながら協力し、ドキュメンタリー制作に取り組みました。稲葉朱璃さんは、困難ではあったものの台湾の学生との交流が良い作品に結びついたと振り返ります。溝淵千夏さんは、劉GMや台湾の人々の温かさに触れ、成長したことを実感しました。

映像制作において、宮本光志朗さんは気候の違いが試練だったと述べ、撮影に挑む中での体力の消耗を語ります。また、石田瞳さんは国境を越えたドキュメンタリー制作という貴重な体験を通じて、異なる文化の理解が深まったと言及しています。

人々を惹きつける台湾プロ野球


台湾プロ野球は、WBSCプレミア12での優勝を通じて世界的に注目されており、この映画はその熱気を国内外に伝えるものとなるでしょう。上映会およびシンポジウムは入場無料で、一般の方々の参加も歓迎されます。

イベント詳細


日時: 2024年2月15日(土)13:30~16:00
場所: 関西大学千里山キャンパス第三学舎ソシオホール
登壇者: 劉東洋(台鋼ホークスGM)、早瀬万豊(関西大学野球部前監督)、内田雅也(スポーツニッポン編集委員)、溝淵千夏(本学社会学部4年次生)
司会: 黒田勇・名誉教授

この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひ参加してください!


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