ハーブサウナが勝利
2025-10-10 09:58:23

北海道初出場のサウナがハーブで魅了! SaunHerb Cupで部門1位受賞

Sauna Herbal Cup Japan 2025



2025年10月8日と9日の2日間、東京・台東区のサウナセンター稲荷町で自然のハーブをテーマにした全国大会「Sauna Herbal Cup Japan 2025」が開催されました。日本が2024年から正式に参加することを決定したこの大会は、ウェルネスとリラクゼーションを追求し、自然素材を使った表現を競って行うイベントです。

地元代表、SAUNA Otaru archの挑戦



この大会に出場したのは、北海道小樽のサウナ「SAUNA Otaru arch」に所属するハーバルマスターの石森うサぎ氏。彼は、全国から集まった有力な12名の選手の中で三つの部門の中で部門1位を獲得し、11月に開催されるチェコでの世界大会への切符を手に入れました。すべてのプログラムで、地元のハーブ50種以上を使用し、アイヌ文化からインスパイアを受けたテーマを展開しました。

プログラムの詳細



「ハーバルリチュアルプログラム」では、アイヌの火の神をテーマに、ラベンダーやヨモギなどの北海道産ハーブを駆使し、居心地の良いサウナ体験を提供しました。蒸気とハーブの香りが広がる空間では、心身が癒される感覚を体験した参加者も多かったそうです。

さらに、スチームサウナで展開された「ピーリングプログラム」では、参加者に手作りのフェイスパックや体に塗るソルトスクラブとシュガースクラブを提供し、独自のリラックス空間を演出しました。化粧や肌のお手入れがサウナでできるという新しい体験に、多くの人々が感銘を受けたとのこと。

最優秀プレゼンテーション



そして、彼が部門1位を獲得した「プレゼンテーション部門」では、アイヌ民族の文化をテーマにしたジオラマを用いた作品を披露。参加者は「カムイレラの森」と名づけられたこの作品の中で、自然のハーブがもたらす香りや空気について考えさせられる内容として、視覚・嗅覚ともに楽しませるプレゼンテーションを行いました。

未来への展望



10月9日に幕を閉じたこの大会。SAUNA Otaru archは今後もこのようなハーバルプログラムを定期的に実施し、参加者にリラクゼーションを提供することを目指しています。また、マンガ「サ道」の作者であるタナカカツキ先生も応援に駆けつけ、最先端のサウナ文化を感じていました。

SAUNA Otaru archについて


  • - 住所: 北海道小樽市新光5丁目12-25
  • - 定休日: 火曜日
  • - 利用制限: 予約制で、男性と女性それぞれ16名まで。
  • - 料金: 平日3700円(税込)、休日4500円(税込)。小樽市民には割引も適用されるため、地元の人々も訪れやすくなっています。

このように、地域に根ざしたサウナ体験を通じて、健康やウェルネスを高める「SAUNA Otaru arch」の活動は、今後も注目されるでしょう。


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