報知映画賞・特選試写会『事実無根』が5月1日に東京で開催
2025年5月1日、東京都の一ツ橋ホールで『報知映画賞・特選試写会「事実無根」』が行われます。この試写会は、スポーツ報知を発行する株式会社報知新聞社が主催し、特別協賛にはダイドードリンコ株式会社と写光レンタル販売株式会社が名を連ねています。広く知られるこのイベントは、映画ファンにとって見逃せない機会です。
『事実無根』のストーリー
この映画は、京都・下京区の喫茶店「そのうちcafe」を舞台にしています。物語の中心人物は、大林沙耶。彼女は、喫茶店で不器用ながらも全力で働く若い女性です。その姿は店主の星孝史や常連客の心をつかみ、興味を持たれます。しかし、そんな彼女の周りには複雑な人間関係が渦巻いています。
沙耶の姿を遠くから見守る男性がいます。彼は、自身が抱える深い苦悩から逃れられない元大学教授で、セクハラの濡れ衣で困難な状況に置かれてしまった人物。彼は、実は沙耶の元義理の父親でもあります。一方、星もまた過去のDVのでっち上げによって娘と離れ離れになっているという共通の痛みを抱えています。この二人の再会は、ただの偶然ではなく、互いの過去と向き合う重要なきっかけとなるのです。
この映画は、人間の絆や過去の傷をテーマに、『事実無根』というタイトルの通り、何が真実で何が虚構なのかを問いかけます。観客は、登場人物の感情の変化や成長を通じて、自らの心に響くものを感じることができるでしょう。
開催概要
試写会は2025年5月1日(木)に開催され、18時00分から開場、18時30分に初回上映が始まります。特に注目すべきは、合計400名の観覧者を招待するという点です。
申込要領
参加希望者は申し込みフォームから必要情報を記入し、応募する必要があります。応募受付は2025年4月23日(水)23:59まで。多数の申し込みがあった場合は、抽選が実施されますので、早めの申し込みをお勧めします。
マナーとして、応募要項に記載されている注意事項をしっかりと確認してから申し込むようにしましょう。なお、当選に関する個別の問い合わせには応じられないため、覚えておきたい点です。
特選試写会の魅力
『事実無根』の上映は、映画ファンだけでなく、社会問題に関心を持つ人々にとっても貴重な機会です。作品に携わる柳裕章監督による映像表現や、キャストの熱演がどのように表現されるかは注目の的です。主役の近藤芳正さんを始め、村田雄浩、東茉凜など、実力派役者が揃っていることで、作品への期待も高まります。
是非、この特選試写会で映画『事実無根』の世界観を体感し、心に響くストーリーに触れてみてください。参加者にとって、忘れられない思い出になること間違いなしです。