NetflixとVIPOが贈る「リスペクト・トレーニング」
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)とNetflixが共催する「Respect Training(リスペクト・トレーニング)」の開催が決まりました。このトレーニングは、映像業界における労働環境を改善するための重要な取り組みとして位置づけられています。トレーニングは12月10日(水)に実施される予定で、誰でも参加できる無料のイベントです。これは、こうしたプログラムを通じて、より多くの人々にリスペクトの理念を理解してもらうことを目指しています。
リスペクトの重要性
リスペクト・トレーニングは、Netflixが開発したワークショップ形式のプログラムです。このトレーニングの目的は、作品制作に関わるすべての人々が「リスペクト」を共有し、安心して働ける環境を整えることにあります。参加者は相互にリスペクトの考え方を持ち寄り、コミュニケーションを通じて職場の心理的安全性を高めることが求められます。このアプローチは、映像業界にとどまらず、あらゆる業界にも応用可能であり、残念ながら労働環境が良くないとの声が多い昨今において非常に重要なテーマです。
イベント詳細
今回のトレーニングは、以下の日程で行われます:
- ①13:30~15:00
- ②16:30~18:00
各回は同じ内容で、講義60分とQ&A30分の構成です。参加希望者は、各回の開始15分前に会場に集合してください。
- - 会場:VIPOホール(中央区築地4-1-1東劇ビル2階)
- - 参加費:無料
- - 定員:各回40名
- - 申し込み締切:原則として各回前日のAM10:00までですが、定員に達し次第締切となります。
参加対象者は、コンテンツ業界で働く方で、過去にリスペクト・トレーニングを受講したことがない人に限ります。一人一回限りの参加が可能で、受講後には「Respect trainingバッジ」がもらえます。また、講義後にはアンケートのご協力もお願いしています。
講師紹介
このトレーニングのリーダーとして講師を務めるのは、田中秀憲氏です。彼は、心理師としての資格を持ち、産業カウンセラーとしても活躍しています。また、リスペクト・トレーニングの開発において中心的な役割を果たし、多くのトレーニングに登壇してきた実績があります。彼の得意分野には、ストレス・マネジメントやコミュニケーションスキル、リーダーシップなどが含まれ、心理的安全性の高い職場環境の構築に大いに寄与しています。
申し込み方法
トレーニング参加の登録は、VIPOの公式ウェブサイトから行えます。申し込みは先着順となるため、お早めにお手続きいただくことをお勧めします。
何かご不明な点がございましたら、VIPOセミナー事務局までお気軽にお問い合わせください。メールアドレスは
[email protected]です。件名には「リスペクト・トレーニング」と入力してください。
この機会に、映像業界の未来を一緒に考えてみませんか?