高級カレイ登場
2025-07-25 18:32:49

岡山理科大学が育成した高級カレイ「マツカワ」がくら寿司に登場!

岡山理科大学が誇る高級カレイ「マツカワ」の魅力



岡山理科大学・生物生産教育研究センターが育成した高級カレイ「マツカワ」が、2023年7月25日より回転寿司チェーンの「くら寿司 大阪・関西万博店」で販売を開始しました。この「岡山理大 まつかわがれい」は、1貫320円(税込)で提供され、数量限定ですぐに売り切れる可能性も高いと言われています。

「マツカワ」は、魚類の中でも特に品質が高く、「カレイの王様」とも称される存在です。その名にふさわしい理由は、身の厚さや脂ののり、そして歯ごたえの良さです。口に含むと、まろやかな甘みが広がり、高級魚としての価値を実感させてくれます。提供されるのは、特製のしょう油麹に漬け込まれたマツカワを握りとして味わえる贅沢な一品です。

岡山理科大学は、この魚を2023年7月12日から陸上の完全閉鎖循環式水槽で育ててきました。稚魚は約2.6グラム、全長約6センチメートルからスタートし、出荷時には1.5キログラムほどに成長します。この手法は、環境保護にも寄与しながら、安定した品質の魚を育てることができるため、注目されています。

くら寿司では、すでに2023年5月に「おかやま理大うなぎ」を全国販売しており、今回はその第2弾としてのリリースです。昨今の和食ブームの影響もあり、特にこのような高級食材を使用したメニューへの期待が高まっています。

くら寿司 大阪・関西万博店は、135メートルの長いレーンを備え、338席を有する同チェーン最大の店舗です。万博会場にふさわしい多国籍メニューが豊富で、初めての訪問でも楽しく選べます。新メニューの「岡山理大 まつかわがれい」を早速注文したという20代の女性客は、「コリコリの食感があり、上品な甘みと程よい脂がとても美味しい」と満足の様子でした。これは、確実に人気メニューとして定着することでしょう。

初日のこの特別な日に、岡山理科大学の山本俊政准教授も訪れ、とても嬉しそうにその味を楽しんでいました。彼は、「学生たちが愛情を込めて育てた高級カレイです。味には自信があります。日本の大学の研究が実を結び、世界中のお客様にこの味わいを楽しんでほしい」とコメントしています。このような取り組みが、国際的な舞台でも注目されるきっかけとなることを願います。

店舗内には、すしざらの巨大なデザインが目を引く工夫も施され、訪れる全ての人々の心をつかむ力があります。これからも、くら寿司でのマツカワの人気ぶりと、岡山理科大学の新たな挑戦に期待が寄せられています。ぜひ、この機会に天下の高級カレイを味わってみてはいかがでしょうか?


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