タイ・ノンタブリー市にGLOBAL WORKの東南アジア初出店！多様な商品を展開

タイ・ノンタブリー市にGLOBAL WORKが初出店

日本のカジュアルファッションブランド「GLOBAL WORK」が2025年7月4日に東南アジア初出店となる「GLOBAL WORK ザ・モール・ライフストア・ガムウォンワン」をタイ・バンコクの北側に位置するノンタブリー市にオープンしました。アダストリア株式会社が展開する同ブランドは、これまで台湾や香港においても確固たる地位を築いており、今回は東南アジア市場への進出が一つの大きなステップとして位置づけられています。

オープンの背景

GLOBAL WORKは、2012年から海外での店舗展開を進めており、台湾・香港を含めた現在の店舗数は21店舗（2024年6月末時点）に達しています。ブランドは昨年、創立30周年を迎え、海外市場に対して2030年までに約4倍の売上を目指すとの目標を発表しました。特に経済成長が見込まれ、人間の生活様式が日々変化している東南アジアでは、新たなビジネスチャンスが広がっています。このような背景から、ノンタブリー市に店舗を出店する運びとなりました。

モールの特徴とターゲット層

「ーナ・バンコク・ザ・モール・ライフストア・ガムウォンワン」は、タイの大手デベロッパー「THE MALL GROUP」が手掛ける大規模な郊外型モールの一つです。ノンタブリー市はバンコク市内からのアクセスも良好なため、最近急増しているコンドミニアムや戸建て住宅が建つ人気エリアとして知られています。ここでのGLOBAL WORKの主なターゲット層は、30代から40代の男女にフォーカスしており、メンズ、ウィメンズ、キッズのカテゴリーをバランス良く展開しています。

キーメッセージ「TOKYO GOOD FEELING」

店舗オープンにあたり、「TOKYO GOOD FEELING」というキーメッセージが掲げられました。これは、東京から未だ知られていないファッションをタイに届けるという思いを込め、「GOOD FEELING WEAR」の理念に基づいた機能性とファッション性を融合させた商品を提案しています。

豪華なオープニングイベント

オープン初日には、タイで多くのファンを持つ歌手・俳優のPopetornさんとその家族がテープカットセレモニーに参加し、トークショーも開催されました。Popetornさんは、自らの感想や普段のファッションに対するこだわりを語り、多くのファンとの交流を楽しみました。特に注目されたのは、GLOBAL WORKの夏の定番アイテム「リッチクリーンTee」で、実際に着用しての感想も伝えられました。

店舗の概要と将来の展望

新店舗の営業時間は、通常が10:00から21:00までで、休日は22:00まで営業しています。売り場面積は400㎡（約121坪）で、メンズ、ウィメンズ、キッズを揃えています。今後の展開として、GLOBAL WORKはさらに店舗を増やし、タイのお客さまに向けた商品作りにも力を入れていく計画です。

特に、日本との季節の違いを考慮し、秋冬シーズンには30%の別注商品を企画するなど、ローカライズした商品の展開を進める方針を示しています。お客さまのニーズを第一に考え続け、信頼されるブランドとしての存在感を発揮していく考えです。

GLOBAL WORKについて

GLOBAL WORKは、人々の生活を豊かにし、心からの笑顔を生むことを信念とし、心地よさと好感度を大切にしたファッションを提供しています。「Good Feeling Wear」は、愛する人との豊かな関係を育む服であり、より多くの人々に会いたくなるようなアイテムを提供します。店舗数は国内223店舗、海外21店舗（2025年6月末）の展開を目指しています。