真昼の星めぐり
2025-10-15 13:42:21

新作ミュージカル「真昼の星めぐり」が東京で初登場、特別な舞台体験を提供

新作ミュージカル「真昼の星めぐり」東京公演の詳細



一般社団法人わらび座とヘラルボニーが初めて共演する新作ミュージカル「真昼の星めぐり」が、2025年10月に東京・新宿で上演されます。この公演は、バリアフリーの理念を持つフューチャーアート集団ヘラルボニーとの共創によるもので、特に多様な観客が楽しめる体験を目指しています。

公演概要



「真昼の星めぐり」は、2025年10月18日から26日まで、こくみん共済coopホール/スペース・ゼロで行われます。全14回の公演が予定されており、その中には「鑑賞マナーゆるめの回」として設定された回もあり、年齢にかかわらず楽しめる内容になっています。特に子ども連れの家族や障害を持つ方が気軽に観劇できるように工夫されています。

公演の特色



公演の一部には、観客一人一人が自らの光を持って楽しむという新しい試みが盛り込まれています。観客の持つ「光」と物語が呼応することで、舞台と客席の壁を越えた臨場感を体験できます。また、ヘラルボニー契約作家によるアートが舞台美術を彩り、幻想的な「イーハトーブ」の世界を描き出します。

さらに、わらび座の伝統的な民俗芸能と現代のコンテンポラリーダンスが融合した舞台は、観客を圧倒する力強いダンスシーンを披露します。鹿踊りや太鼓のリズムに合わせた壮大な演出が、観客に強烈な印象を与えることでしょう。

あらすじ



物語は、優等生の冴島あおいと、自己を隠しながら派手なグループに属する青木めぐるの二人を中心に進んでいきます。彼女たちは、ある日、大きなドラネコに導かれ、不思議な国イーハトーブへと旅します。イーハトーブでは、様々な動物や人々との出会いを通じて、彼女たちが失った「大切なもの」を見つけ出すというストーリーです。全体を通じて、無垢で純粋な心の大切さが描かれています。

コメント



ヘラルボニーのCo-CEOである松田文登氏は、「舞台の光、声、音。この全ての要素が、私たちの中に眠っていた宮沢賢治の視点を呼び覚ます」と述べ、作品のテーマへと深くアプローチしています。

まとめ



「真昼の星めぐり」は、ただのミュージカルではなく、観客全体が参加する新しい舞台体験を提供することを目的とした作品です。文化とエンターテインメントが融合したこの公演は、観客一人一人が物語の中に自らを投影し、新しい発見を得る場となるでしょう。チケット情報や詳しい公演スケジュールについては、公式サイトをチェックしてください。

これからの東京公演に期待が高まる中で、ぜひこの新たな文化の創出の瞬間を見逃さないでください。


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