スキーブランド「phenix」が新コレクションラインを発表！源馬大輔氏の指揮で革新を追求

新たな時代を切り開くスキーブランド「phenix」の魅力

スキーブランド「phenix（フェニックス）」が2025秋冬シーズンに新コレクションラインの展開を発表しました。ディレクションを担当するのは、異なる分野での豊かな経験を持つ源馬大輔氏。このコレクションでは、機能性とデザイン性の革新的な統合が特徴で、スポーツとファッションの新たな融合を追求しています。

機能性とデザイン性の革新

新しいコレクションラインでは、スキーウェアに不可欠な専門的な技術の維持が重視されています。また、源馬氏が提案した新しいデザインは、多様な素材の組み合わせや先進的なカッティング技術を駆使しており、スポーツウェアにおける革新的なファッションを生み出しています。さらに、専用の新ロゴもデザインされており、phenixの「P」が山の形を象徴し、ブランドのスキー文化を表しています。

有名デザイナーとの共同プロジェクト

この新コレクションの目玉の一つは、著名なファッションデザイナー・宮下貴裕氏とのコラボレーションです。源馬大輔氏をディレクターとして迎え入れ、宮下氏の独自の視点から新たな表現が生み出されました。一般的なウェアの裏地には芸術家ヨーゼフ・ボイスのフィッシングベストが再現されるなど、技術とアートが融合した特別なアイテムが誕生しています。この取り組みは「Phenix by TKMT」として、新たなステージを迎えることになります。

今後の展示会情報

2025秋冬メンズコレクションは、2025年1月15日から上海の「Tomorrow Shanghai Showroom」にて発表後、翌週にはパリで展示される予定です。ウィメンズコレクションも2025年2月28日からミラノで開幕する展示会を皮切りに、続いてパリ、上海での展示が計画されています。また、国内では2025年2月18日から「SHIFFON Showroom」での展示会が予定されており、phenixの新たなクリエイションを一般に披露する場となります。

ブランドの歴史と進化

phenixは1952年に設立され、以来スキーウェアブランドとしての地位を確立しています。1955年にはナイロンをいち早くスキーウェアに導入し、1978年には国内初となるヒマラヤ超高所対応のダウンウェアを開発。近年でも、オリンピック日本代表選手への製品提供を行うなど、技術力の高さが評価されています。さらに、2024年秋冬シーズンからはスキーチームスウェーデンアルペンABとのサプライヤー契約も結ぶなど、ブランドとしてさらなる進化と成長を遂げています。

まとめ

「phenix」の新たなコレクションラインは、スキーウェアの機能性とファッション性を兼ね備えた魅力的な製品の数々が期待されています。また、源馬大輔氏による新しいデザインや、宮下貴裕氏とのコラボレーションも相まって、今後の展示会での発表が楽しみです。世界のファッション業界において、phenixの存在感はさらに高まることでしょう。