遠い山なみの光
2025-08-08 10:52:31

国際共同製作の最前線に迫る「遠い山なみの光」プロデューサー登壇

映画『遠い山なみの光』を通じて国際共同製作の重要性を議論



映像業界に特化したメディア「Branc」は、2025年8月25日(月)に特別なオフライン/オンラインイベント『遠い山なみの光』プロデューサー登壇!日本映画に国際共同製作が必要な理由とその実態 Dialogue for BRANC #8を開催します。このイベントは、著名な作家カズオ・イシグロの作品を基にした映画『遠い山なみの光』を題材にし、日本、イギリス、ポーランドの三か国が協力して制作を行ったプロデューサーたちが登壇し、国際共同製作の実態とその未来について語ります。

イベントの狙い


世界の映画ビジネスにおける国際共同製作は、単なるトレンドを超え、現在では制作の主流となりつつあります。長年、日本映画はこの流れに乗り切れていませんでしたが、2023年度のカンヌ国際映画祭においては、国際共同製作として大きな成果を挙げ始めました。例えば、佐藤信介監督の映画『ルノワール』や、同じく石川慶監督の『遠い山なみの光』がその一例です。これにより、日本の映像コンテンツが国際市場でどう展開すべきか、多くの問いが生まれています。

今回のイベントでは、映画『遠い山なみの光』のプロデューサーである石黒裕之氏と福間美由紀氏がゲストとして参加し、国際共同製作に関するリアルな体験を語ります。参加者は、彼らの視点を通じて、日本映画の可能性と未来の方向性について理解を深めることができるでしょう。

議論される主なトピック


このイベントでは、以下のようなトピックについて深く掘り下げて議論します:

1. 国際共同製作に至る背景
『遠い山なみの光』が日本、イギリス、ポーランドという三か国の共同製作となった理由。

2. メリットと課題
国際共同製作の利点、また実施する際の苦労や挑戦についての考察。

3. 日本映画のグローバル展開の現状
最近のカンヌ国際映画祭での成果や反響について、どう感じたか。

4. 監督の才能
石川慶監督についてのプロデューサーから見た評価。

5. 映画の魅力
『遠い山なみの光』の見どころやその魅力について。

講演者プロフィール



  • - 石黒 裕之氏
1991年愛知県名古屋市生まれ。ロンドン大学の修士課程を修了後、数多くの短編映画を制作。特に2021年公開の『竜とそばかすの姫』では制作プロデューサーとして幅広い業務に関わっています。

  • - 福間 美由紀氏
東京大学大学院を経て映像制作会社に従事、その後「分福」を設立。是枝裕和監督の日仏共同製作映画やカズオ・イシグロ原作の作品などを手掛けてきました。

参加対象


このイベントは、映画業界のプロデューサーや宣伝担当者、また国際共同製作に興味があるクリエイターや学生に特におすすめです。イベント後には、ネットワーキングの時間も設けており、登壇者や他の業界関係者と直接会話できる貴重な機会です。ぜひ、ご参加ください。

詳細情報


  • - 日時: 2025年8月25日(月)19:00~21:30(18:30開場)
  • - 場所: 株式会社イード セミナールーム(東京都中野区)及びオンライン配信
  • - 参加費:
- BRANC MEMBERSHIP ライト会員(無料): 無料
- 一般参加者: 2,480円(税込、無料会員登録要)

最後に、映画『遠い山なみの光』は、カズオ・イシグロの名作を基にした作品で、2025年の公開が予定されており、カンヌ国際映画祭にも出品されています。公式サイトではさらなる情報が掲載されていますので、興味のある方はそちらもチェックしてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: 国際共同製作 遠い山なみの光 Branc

トピックス(映画)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。