東京ファッション産業機器展での豊島の魅力
11月12日から13日にかけて、東京ビッグサイトで開催される「59th FISMA TOKYO」に、豊島株式会社が出展します。このイベントは1959年の第1回から続く歴史あるファッション産業機器展であり、アパレル業界を支える多様な機器が展示される場です。豊島は革新的な技術を活用し、ファッション業界の未来を築くべく取り組んでいます。
VIRTUAL STANDARD AI MEASUREの紹介
今回、豊島が誇る新技術「VIRTUAL STANDARD AI MEASURE」は、アパレル製品の採寸作業を自動化する装置であり、特に注目されています。顧客が自らのファッションスタイルに合わせた正確なサイズを求める中で、作業の効率化と精度の向上は大きな課題となっています。この装置は専用のカメラで1枚の写真を撮ることで、瞬時に採寸を完了させることができます。これにより、従来の手作業に比べて作業時間を半分以上短縮し、効率的な業務を実現します。
さらに、採寸箇所やポイントはデザインに応じてモニター上で調整ができ、柔軟に対応可能です。この技術により、従来の手作業では難しかった精度の高い採寸を実現し、顧客満足度を向上させることができます。特に特許出願中の技術であり、将来的にはこのシステムが主流となる可能性があります。
FISMA TOKYOの重要性
「FISMA TOKYO」は、アパレル産業だけでなく自動車などの多岐にわたる工業製品の製造にも関連する機器が展示されるなど、技術革新を促進する重要な場です。出展者、来場者、主催者が技術面での情報交換を行い、信頼関係を築くことを目的としています。豊島はこの貴重な機会を通じて、業界の動向やニーズを捉え、さらなる成長を目指しています。
豊島の歴史と事業の展開
豊島株式会社は1841年に創業し、180年以上にわたってライフスタイル産業のサプライチェーンを支えてきました。原料調達から最終製品の企画、製造管理、納品までを一貫して行うことで、多様なニーズに対応しています。近年では雑貨、コスメ、食品と事業領域を拡大し、持続可能なライフスタイルの実現に向けたサステナブルプロジェクトの推進にも力を入れています。特に、2019年より提案している「MY WILL」のステートメントのもと、テクノロジーと連携した新たな価値創造に積極的に取り組んでいます。
展示情報と来場のお願い
「59th FISMA TOKYO」は、11月12日から13日にかけて開催され、会場は東京ビッグサイトの西3ホールで、ブース番号はC-11です。開場時間は午前10時から午後5時までです。皆様のご来場を心よりお待ちしています。詳細については、公式ウェブサイト(
FISMA TOKYO)をご覧ください。
この機会に、豊島の最先端技術をぜひご体験ください。未来のファッション業界が、AIと共にどのように進化していくのか、その一端を垣間見ることができる貴重な展示になることでしょう。