復興支援プロジェクト「キャバレーテント」が能登半島を元気に！

能登半島に笑顔を！

能登半島での震災から1年が経過し、復興作業が進む中、一部地域では依然として様々な課題が残されています。この状況に対し、私たちは「キャバレーテント」と呼ばれる新たなプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、珠洲市などの被災地住民の心を癒やし、地域のコミュニティを再生させることを目的としています。

「さいはてのキャバレー」の誕生と解体

珠洲市の港に構えていた「さいはてのキャバレー」は、地域のアートや文化発信の拠点として知られていました。2017年の奥能登国際芸術祭を契機に、多くの人々が集う場として栄え、バーレスクや音楽ライブ、さまざまなワークショップを通じて地域の交流の場となりました。しかし、2024年に発生した地震によって、その役目を終えることが決まり、愛されていたキャバレーは解体されることになりました。

地域復興への取り組み

震災後、珠洲出身のバーレスクダンサーAYA mermaidや、地域の文化を守るMasamiなど、数人の熱心な住民がボランティア活動に参加しました。彼女たちは瓦礫の撤去や炊き出し支援、さらには地域文化の支援と、多方面にわたり手を尽くしました。こうした活動を通じて、私たちはダンスが持つ力に気づくことになりました。それは、心と体を解放し、人々を笑顔にする力です。

新たな希望「キャバレーテント」の企画

「さいはてのキャバレー」の精神を受け継ぎ、AYA mermaidとMasamiが中心となって立ち上げた『キャバレーテント』。このプロジェクトは、毎月開催され、住民同士が交流する場を提供することを目標としています。参加者は楽しいひとときを過ごし、心に活力を得ることができるでしょう。特に、被災された方には無料で参加できる制度を設けることで、多くの人に参加してほしいと考えています。

イベントの詳細

珠洲市上戸町のCAFE BAR & kitchen 惚惚にて、2025年の1月から3月にかけて行われるこのイベントでは、バーレスクやベリーダンスを中心としたパフォーマンスをお楽しみいただけます。入場料は2000円と1ドリンクのオーダーですが、被災者の方は完全に無料です。心温まるイベントを通じて、皆様の参加を心よりお待ちしております。

地域への支援のお願い

「キャバレーテント」を通じて私たちは地域の活性化だけでなく、文化芸術活動の支援にも力を入れていきます。この活動には皆様の温かいご支援が不可欠です。寄付金は、イベントの開催や地域のアーティスト支援にも使われます。さらに東京や金沢近郊でのイベントにもご参加いただけますので、ぜひともご協力をお願いいたします。

私たちの活動に興味を持たれた方、ぜひお気軽にご連絡ください。支援やお問い合わせは、[email protected]（masami宛）まで。あなたのご支援が能登半島の笑顔を生み出します。