俳優宮沢氷魚が手掛ける心温まる絵本『ほしがりやのクジラ』3月発表！

絵本『ほしがりやのクジラ』の発売が決定

トゥーヴァージンズ社から待望の新作が発表されました。シリーズ累計350万部以上の販売実績を誇る動物絵本『ライオンのこころ』の第4弾として、俳優の宮沢氷魚氏が翻訳を担当した『ほしがりやのクジラ』が2025年3月27日に全国の書店で発売されます。

ハンフリーの心の冒険

物語の中で、ハンフリーは欲望を満たすために多くのモノを集めていきます。しかし、手に入れたものが多いにもかかわらず、彼の心は満たされることがありません。そこで出会ったのが、美しいサンゴ礁。サンゴ礁に存在する全てを手に入れようとしていると、突然カニが現れ、「本当は何が欲しいの？」と質問します。この問いかけは、ハンフリーが自分の本当の気持ちを見つめ直すきっかけになります。

心のしあわせとは

宮沢氷魚氏は、翻訳に際し「しあわせってなんだろう。ときどき考えると、答えは出ないことが多い。しかし、この物語が描くしあわせは特に魅力的だ」とコメントしています。ハンフリーはモノを手に入れることではなく、もっと重要なものを見つけることに気付くのです。この物語は、読者に心のしあわせや大切な価値について考えさせる、心温まる一冊となることでしょう。

書籍の詳細

- 書名：『ほしがりやのクジラ』
- 著者：レイチェル・ブライト
- イラスト：ジム・フィールド
- 訳者：宮沢氷魚
- 価格：1,760円（本体1,600円＋税）
- 仕様：A4変（210mm×260mm×9mm）／上製／32頁／オールカラー
- ISBN：978-4-86791-045-0
- 発売日：2025年3月27日（地域により異なる場合があります）
- 発行：株式会社トゥーヴァージンズ

シリーズの既刊も要チェック

また、シリーズの既刊作品も好評を博しております。
1. 『ライオンのこころ』
2. 『のんびりやのコアラ』
3. 『おかえり、オオカミ』

これらの絵本も、子供たちに大切なメッセージを伝えてくれる素晴らしい作品です。

出版の背後にいる方々

レイチェル・ブライトは、グローバルに評価されている絵本作家であり、さまざまな賞を受賞しました。一方、ジム・フィールドは受賞歴も多く、洗練されたイラストで知られています。

そして、俳優としても多くの注目を浴びている宮沢氷魚氏にとって、本書は初めての翻訳作品です。彼の感性がどのように活かされているのか、ぜひ手に取って確認してください。

心のしあわせを探る冒険が描かれた『ほしがりやのクジラ』。3月の発売を楽しみにしましょう！