BambuLab H2S 3Dプリンターが登場!
株式会社サンステラが今回発表した「BambuLab H2S 3Dプリンター」は、造形サイズ340×320×340mmを誇り、FDM/FFF方式のプリンターとして最大クラスのスペックを実現しています。この革新的なモデルは、予約販売が2025年4月22日から開始されます。
ハイライト:最大340mmの造形サイズ
この新しい3Dプリンターの特徴は、その大きな造形サイズにあります。1ノズルでありながら、350℃のノズルと65℃のヒートチャンバーを搭載し、さまざまなフィラメント、特にエンジニアリングプラスチックを使用した高温造成が可能です。これにより、ABSやPCなどの材質でも高品質な造形が実現されます。
高速・高精度の両立
特に、ビジョンエンコーダーのオプションを使用することで、動作精度は50μmを実現。自動補正機能により、はめ合い部品や精密部品の製造においても高い品質を保証します。また、最大ツールヘッド速度1,000 mm/s、加速度20,000 mm/s²により、従来モデル比で最大30%の造形時間短縮が可能となっています。このスピードは、大きな造形物に対しても通常の3Dプリンターよりも早く対応することができます。
利便性を追求した設計
また、このプリンターにはサンステラ製のスライスソフトの取扱説明書、「BambuLab ソフトウェアユーザーマニュアル」が同梱され、中国物の初心者にも優しい仕様となっています。このマニュアルは予約購入から1か月以内に配送されるため、購入後に迷う心配も少ないでしょう。
安全設計にも配慮
BambuLab H2Sは、安全設計にも徹底的に配慮されています。耐火性エンクロージャーや5つの火炎センサー、レーザー安全ウィンドウ、非常停止機能などが追加されており、長時間の稼働でも安心して使用できます。また、静音設計によって運転音が低減されいるため、オフィスや家庭での使用にも向いています。
販売価格とバリエーション
販売価格は、本体のみで¥195,800、AMS Comboが¥249,800、Laser Full Combo 10Wが¥344,000となっています。プレミアム保証オプションも用意されていて、AMS Comboは¥66,000、Laser Full Comboは¥132,000で提供されています。
まとめ
株式会社サンステラは、世界的に評判のBambuLab製品を取り扱う正規代理店として、今回のH2S 3Dプリンターを通じて、ユーザーに高性能でコストパフォーマンスに優れた製品を届けることを目指しています。このプリンターは、初心者からプロユーザーまで幅広いニーズに応えることが期待されます。