TRiDENT、アニメ『ポーション、わが身を助ける』のOP/ED曲を担当
2023年10月に放送が始まるTVアニメ『ポーション、わが身を助ける』のオープニングおよびエンディング曲に、注目のガールズバンド、TRiDENTが起用されることが発表されました。このニュースは、ファンの間で大きな話題を呼んでいます。
TRiDENTがオープニング曲『恋のマジックポーション』をカバー
TRiDENTが手掛けるオープニング曲は、1980年代から90年代にかけて大人気を博したロックバンド「すかんち」の名曲『恋のマジックポーション』です。この曲は、新たにメジャーデビューを果たすTRiDENTによってカバーされ、期待が高まります。アニメのストーリーに合わせて、彼女たちのフレッシュな解釈が加わることで、元の楽曲に新たな命が吹き込まれることでしょう。
さらに、エンディング曲はTRiDENTのオリジナル楽曲『MIRACRADE』です。この曲は、アグレッシブなサウンドで構成されており、グループの音楽スタイルを見事に示しています。
ROLLYのプロデュースによる豪華なセッション
オープニング曲の制作には、あの伝説的ギタリストのROLLYが参加しています。彼自身がプロデュースを手掛け、演奏やコーラスにも関与しています。スタジオでのセッションは、TRiDENTのメンバーにとってまさに緊張感と興奮の連続だったといいます。
ROLLYはその独自のギタースタイルと音楽的センスで、TRiDENTにとって素晴らしい経験をもたらしました。このコラボレーションは、先輩ミュージシャンとの交流が意味する深い絆を感じさせます。
エンディング曲のタイトルには特別な意味が
TRiDENTのエンディング曲『MIRACRADE』は、タイトル自体に興味深い由来があります。「MIRACLE」という驚きの意味と、生き抜くための戦いを連想させる「RAID」、さらに「援助」を意味する「AID」を組み合わせたこの造語は、曲の内容とも深く関わっています。聴く者に強い感覚を与えることを意識したタイトル設定と言えるでしょう。
TRiDENTの新たな一歩
TRiDENTは2020年に再始動し、日々進化を続けているガールズロックバンドです。結成から数年で、メンバー構成の変更も経て新たなスタートを切りました。今回、アニメのOP/EDを担当することは、彼女たちの音楽キャリアにおいて大きな意味を持つ出来事です。
他のインディーズアーティストとは一線を画すパフォーマンスとサウンドで注目を浴びているTRiDENT。彼女たちの公式YouTubeチャンネルでは、『Continue』などのミュージックビデオが公開されており、100万回再生を突破するなど話題を集めています。
アニメストーリーとのシンクロ
『ポーション、わが身を助ける』のストーリーは、普通の女子高生・カエデが異世界で成長していく様子を描いたファンタジーです。この物語とTRiDENTのメジャーデビューが重なり、彼女たちの成長物語ともリンクしているのが興味深いところです。
アニメと音楽、両方から楽しませてくれるTRiDENTの活躍に、耳を傾ける準備を整えましょう。今後の登場が非常に待ち遠しいです!